14日、中国国防部は、米国防総省が発表した中国の軍事力に関する年次報告書で、中国が東シナ海や南シナ海で今後さらに緊張を高める行動に出る可能性があるなどと懸念を示したことに強い不満を示した。写真は中国が軍事拠点化を進めるファイアリー・クロス(永暑)礁。

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2016年5月14日、中国国防部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官は、米国防総省が13日に発表した中国の軍事力に関する年次報告書で、中国が東シナ海や南シナ海で今後さらに緊張を高める行動に出る可能性があるなどと懸念を示したことについて、「中国の東・南シナ海における合法的な行動を勝手に歪曲(わいきょく)している」と強い不満を示した。中国中央テレビのニュースサイトが伝えた。

環球網がロイター通信の報道として伝えたところよると、報告書では、中国が南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島で占拠する拠点7カ所で、過去2年間に約1300ヘクタールの土地を新たに造成したほか、拠点のうち最大3カ所では、約3キロの滑走路が設置される見通しだなどと指摘した。(翻訳・編集/柳川)