新型モデルがリリースされた「ストラーダ」の新製品発表会で、カーナビ市場の動向が説明されましたが、カーナビの出荷台数はほぼ横ばい傾向とのこと。

最近のカーナビは、スマホ(ナビ・アプリ)にシェアを奪われているという見方は早計のようです。

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ただし、ポータブルナビ(PND)は、スマホ・ナビに近い理解や扱いがされそうで、スマホに需要を食われている印象が受けます。

カーナビの購入単価は下落傾向にあるそうですから、据え置き型のナビかポータブルナビがスマホ・アプリかで迷う方も多いはず。

あくまで個人的感想ですが、真夏にスマホをホルダーなどで固定してナビ・アプリを長時間続けると熱暴走などをしそうで、こうしたシーンでは車載用として専用設計されているナビの方が安心のような気がします。

とはいえ、ポータブルナビもスマホ・アプリとの差別化が欠かせないのは間違いないでしょう。

前置きが長くなりましたが、2016年6月上旬から発売される「Gorilla(ゴリラ)」の新作では、「VICS WIDE」に対応するなど最新の機能が搭載されています。

最上位機種の「CN-G1000VD」は、高い自車位置精度と使いやすさに加えて、ポータブルカーナビとして初めて新交通情報サービス「VICS WIDE」に対応。

AV一体型カーナビ「Strada(ストラーダ)」でも好評という「スイテルート案内」機能を搭載し、「VICS WIDE」によるリアルタイムの交通情報を基に渋滞を回避することが可能になっています。


外観デザインを一新し、見た目も大きく変わっています。

7V型の「CN-G1000VD」、「CN-G700D」は、先日発表されたばかりの大画面AV一体型ナビ(CN-F1D)の「DYNABIG」ディスプレイとの統一感が追求されています。

さらに、シルバーフレームと薄型ボディの採用により、スタイリッシュで高級感あるデザインとなっているのもポイント。

コンパクトな5V型の「CN-G500D」は、軽自動車のインテリアにもフィットするよう丸みを帯びた柔らかなデザインが採用されています。

ナビ機能は、前モデルで好評だという充実機能が踏襲されていて、大容量16GBメモリーに収録した詳細地図で、AV一体型ナビ譲りの高い案内機能を実現しているそうです。

自車位置表示では、高い自車位置精度を実現するGジャイロに加えて、米国の「GPS」、日本の準天頂衛星「みちびき」、ロシアの「グロナス」に対応したトリプル衛星受信で自車位置をより正確に測位。

価格は3モデルともにオープンですが、市場想定価格は「CN-G1000VD」が6万円前後、「CN-G700D」が5万円前後、「CN-G500D」が3万5000円前後とされています。

(塚田勝弘)

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