12日、韓国・ソウルのある教会に設置された「ベビーボックス」が世界中に感動を与えているという。この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

写真拡大

2016年5月12日、韓国・KBSによると、韓国・ソウルのある教会に設置された「ベビーボックス」が世界中に感動を与えているという。

イ・ジョンラク牧師は2009年、捨てられる子供たちを救うため、教会にベビーボックスを設置した。幅45センチほどの小さな箱には、2日に1度のペースで幼児が入れられており、そのほとんどが未熟児や障害児だという。

このような事情を知った米国の学生らは最近、ベビーボックスをテーマにドキュメンタリー映画を制作した。映画は米国やカナダなどで上映され、約500万人が観覧。「生命の尊厳性を伝えた」と好評を博し、有数の映画祭に招待され、学生らは収益金で後援会を設立したという。学生らは「20分ほどの映画を予定していたが、韓国で撮影する中でもっと長い映画にするべきだと考えた。強力な感動が人々の人生を変えた」と話した。

イ牧師はベビーボックスで発見された幼児のうち、引き取り先が見つからなかった9人の重度障害児を養子として育てている。イ牧師は「障害を持つ子もそうでない子も、同じように愛されて幸せになる権利がある」と話している。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「悲しくも美しい話!」
「韓国にもそんな素敵な人がいたなんて!」
「ノーベル平和賞を与えるべき人」

「人から見えない場所で暗闇を照らすキャンドルのような人生を送る牧師さんに敬意を表したい」
「かわいそうな命を救う牧師さんを同じ人間として尊敬する」

「捨てられた人生ではなく新たな人生と考えたい」
「自分の人生を犠牲にしなければできないことだ」
「韓国の温かい話を世界中の人が知るきっかけになればいい」

「2日に1人のペース…。心が痛む」
「子供を捨てることが感動?笑わせるな」
「韓国の悲惨な現実を美しい映画に変えた米学生らの方が素晴らしい」

「国の恥さらしだ」
「韓国を捨てられる子供がいない幸せな国にすることはできない?」(翻訳・編集/堂本)