13日、韓国の警察が怒りや衝動に駆られて他人を攻撃した異常犯罪の事例を分析したところ、その大半で被害者の顔が集中的に攻撃されていることが分かった。資料写真。

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2016年5月13日、韓国・韓国日報によると、韓国の警察が怒りや衝動に駆られて他人を攻撃した異常犯罪の事例を分析したところ、その大半で被害者の顔が集中的に攻撃されていることが分かった。

韓国警察庁は、このところ増加している異常犯罪に対応するため、過去10年間に起こった46件の犯罪について分析し「韓国の異常犯罪の類型と特性」としてまとめた。この中で異常犯罪とは、「犯行動機が個人的な思考によっている」「被害対象が特定されていない(通り魔的犯行など)」「知人間の犯行でも手法が残酷で社会通念から外れた行為が取られた」などの特徴を持つものと規定されている。

分析の中で目を引くのが、異常犯罪における身体の攻撃部位を分類した内容だという。46件のうち、被害者の顔に危害を加えた事件が23件と半数を占め、特に被害者との人間関係から誘発された怒りや衝動を抑えられずに犯行に至った13人のうち8人(61.5%)が意図的に顔を攻撃していた。記事がその代表例として挙げたのは、10年に忠清北道で起こった「ニンジン畑殺人事件」。自分の農機具を近所の男性に勝手に使われたことで怒った男が、男性を押し倒しその後頭部を足で踏み付けた後、近くにあったセメント片で男性の頭と顔面を数回にわたって殴り、殺害していた。

一方、不特定多数を狙った通り魔的な犯罪(21件)でも、顔または上半身を攻撃した例が各9件で最も多かったことが分かった。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「自分より強い人間の前では怒りをうまくコントロールできるんだけどねえ」
「こういう人間は子どもや女性、お年寄りだけを狙って攻撃する。自らビビリであることを認めてるんだよ」
「こんな分析は要らない。暴行や窃盗、殺人の処罰をとにかく強化してくれ!」

「みんな潜在的な殺人者だ」
「怖過ぎる」
「差別や無視をなくすことと、互いへの理解や尊重、そして謙遜の心を持つことが大事」
「怒って脚を狙う人なんていないでしょ」

「怒りを抑えられない障害がない人だって、まず顔から殴ると思うけど?」
「いくら頭に来ても、相手の親の悪口だけは言ったら駄目だ。バラバラ殺人が起こる」
「相手の顔に水を掛ける韓国ドラマが生んだ結果だよ。いつも思うけど、韓国ドラマはレベルが低過ぎるね」(翻訳・編集/吉金)