卵とコレステロールは関係ないの?勘違いしがちな「本当は体にいい食品」3つ

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食べものを選ぶとき、“体にいいかどうか”というのはひとつの大きな判断基準ですよね。

でも、その判断をするための知識が間違っていることもあります。

また栄養に関する情報は日々進歩し、常識だと思われていたことが覆ることもあるので、本当は体にいい食べものを避けてしまっているなんてことにも。

そこで今回は管理栄養士の筆者が、“あまり健康に良いと思われていないかもしれないけど、実は健康に良い食品”を3つご紹介します。

■1:卵

「卵は1日1つまで」って聞いたことありませんか?

卵にはコレステロールが多く含まれるため、食べすぎるとコレステロール値が上昇してしまうといわれていました。

しかし、その後の研究で卵をたくさん食べたからといって血中のコレステロール値が上がるわけではないことがわかったのです! 厚生労働省もコレステロールの摂取量の上限を撤廃しています。

卵は“完全栄養食品”とも呼ばれ、栄養満点の食材。1日1つに限定しなくても大丈夫です。

■2:和菓子

最近はすっかり砂糖がワルモノになっているので、砂糖を多く使っている和菓子は体に良くないと思っている人も多いです。

しかし、考えてみると洋菓子だって砂糖を多く使っています。むしろ洋菓子は砂糖だけでなく脂質も多い分、和菓子のほうが健康的ともいえます。

さらに和菓子のあんこに使われる小豆には、便秘解消にもつながる食物繊維やむくみをとってくれるカリウム、骨を強くするカルシウムなどが入っています。

女性にとって嬉しい栄養素が含まれていますね。

ちなみに、つぶあんにもこしあんも含まれていますのでお好みでどうぞ。

■3:コーヒー

カフェインが含まれているのでコーヒーを避けているという方もいますが、コーヒーには健康や美容につながる成分が含まれています。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は脂肪の燃焼を促進し、ダイエットに効果的。カフェインにも脂肪燃焼作用があるので、あわせて効果が期待できます。

さらにクロロゲン酸はポリフェノールの一種でもあるので抗酸化作用を持ち、紫外線でダメージを受けやすい肌の対策にも役立ちます。

いかがでしたか? 食品にはさまざまな栄養素が含まれているので、一概に身体に良い・悪いとは言えないものがほとんど。

極端に特定の食品ばかりを摂ったり避けたりせず、バランスの良い食生活を心がけるようにしましょう。

【筆者略歴】

※ 圓尾和紀 ・・・ 管理栄養士。総合病院勤務を経て予防医療を志し、独立。和食素晴らしさを伝える活動と、”不自然な食べもの”にあふれた環境で、定期的に身体をリセットする目的からファスティングを取り入れた生活の提案を行う。カラダヨロコブログ。

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Breslavtsev Oleg / shutterstock