2016年夏モデルとして登場したカロッツェリア「サイバーナビ」は、ナビ、AV、ネットワーク連携まですべてが一新されています。ここではキモとなるナビ機能についてご紹介します。

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注目ポイントのひとつが画質の向上や地図画面の一新。

従来モデル比約70倍の色階調表現が可能な新液晶パネルのほか、新地図データフォーマットを採用し、道路が重なる場所なども見やすく表現されています。

定評ある自車位置表示も精度がさらに向上し、新開発の自車位置精度専用システム「レグルス」と「6軸3Dハイブリッドセンサー」の採用、3種類の衛星(GPS、グロナス、みちびき)の同時受信とGPSの補正データ「SBAS」に対応。

渋滞回避能力も強化されています。リアルタイムで走行履歴データを共有するサービス「スマートループ」で、長年蓄積されたプローブデータをサーバー上で高速演算し、時間・距離・料金・効率まで考慮した最適なルートを探索する「スーパールート探索」に対応(2016年秋頃に対応する予定で、同機能を使用するにはナビ本体のバージョンアップが必要)。

また、ETC料金の時間帯別割引料金にも対応するほか、プローブデータをもとに急ブレーキが多い地点をデータベース化して収録。地図上に「ヒヤリハット地点」として表示し、ルート誘導時や通過前にドライバーに音声で注意喚起する機能も用意されています。

「VICS WIDE」にも対応していて、気象庁が発表する特別警報を即時表示し、警報のおよぶ範囲を地図上に表示するなど、従来のFM多重放送よりも詳細な渋滞情報まで考慮したルート探索も可能。

従来から注力されてきたドライバーサポート機能も強化されています。新開発となる「マルチドライブアシストユニット」と連携し(一部モデルはナビ本体のバージョンアップが必要)、前方車両に接近した際などに注意喚起する高度な画像認識技術を用いた「先進運転支援機能」が用意されています。

具体的には、ドライブ中の機能として、「前方車両接近警告」、「誤発進警告」、「右折時つられ発進検知」、「レーンキープサポート」、「ドライブレコーダー」、「イベント録画」、「アクシデントインフォ(イベント録画起動時に、独自のアルゴリズムで危険性を判定して指定された宛先に静止画や位置情報をメールで通知)」を搭載。

さらに、愛車の異常を検知して知らせる「ライブカーセキュリティ」のほか、暗闇でも車室内の撮影が可能な赤外線LEDを搭載した小型の新開発「フロアカメラユニット」にも対応。なお、「ライブカーセキュリティ」は、別売のデータ通信専用通信モジュール「ND-DC2」をマルチドライブアシストユニットに接続時すると使用可能となります。

最近の新車に装着されている衝突被害軽減ブレーキのような車両制御機能こそありませんが、「警告」を中心とした先進の安全機能にドラレコやカーセキュリティを加えた万全の構えもアピールポイントとなっています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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