サラダに使われる定番野菜・きゅうり。みずみずしくてクセもなく、味噌をつけて丸かじりして食べるという方もいるのでは?

きゅうりは、もう間もなく旬を迎えます。このきゅうりなのですが、食べ方次第ではせっかくの美容・健康効果を損なう恐れがあることをご存じですか?

ここでは、ビューティーフードアドバイザーの筆者が、せっかくの栄養を台無しにする、“きゅうりのNGな食べ方”についてお話していきたいと思います。

■1:ビタミンCを含む食材と一緒に食べる

きゅうりに含まれる“アスコルビナーゼ”という酵素には、ほかの食材のビタミンCを壊す働きがあります。つまり、実は“サラダにきゅうりをプラス”というのはあまりオススメではないということ。

こう聞くと、「きゅうりは体に良くないの?」と思われがちですが、安心してください。アスコルビナーゼの働きは、下記の調理法で抑えることができます。

(1)熱を加える

(2)酢や酸をかける

(3)すりおろす

調理の際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■2:きゅうり×トマトの食べ合わせ

上記でお伝えしたように、きゅうりに含まれるアスコルビナーゼはビタミンCを破壊します。よって、きゅうりとトマトを使った生野菜のサラダは、せっかくのトマトのビタミンCを台無しにしてしまうのでオススメできません。

さらに、もう1つ理由があります。それは、両方とも体を内側から冷やす“陰”の食材だから。陰の食材は、加熱をすることで体を温める陽の状態へと近付きます。冷えでお悩みの方は、食べ合わせ・調理法にもひと工夫してみては。

■3:食べ過ぎる

きゅうりといえば、“カリウム”。利尿作用を促進して腎機能を整え、むくみの改善にも効果的と言われる栄養素です。ただし、摂れば摂るほど良いというわけではないので要注意。反対に、胃腸や腎臓に負担をかけることになります。

厚生労働省では、カリウムの1日の摂取目安量を2,000mg(成人女性の場合)としています。きゅうりでいえば、可食部100g中、約200mgのカリウムを含みます。

カリウムは、きゅうりだけではなくさまざまな食材に含まれます。「食欲がないときでも食べやすいから」「みずみずしくて美味しいから」と思っても、食べ過ぎには気を付けましょう。

きゅうりは定番野菜なだけに、食べ方・調理のポイントをおさえて美味しく健康に取り入れたいものです。上記のNGには気をつけましょう。

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