13日、韓国・ソウル恵化警察署は鍾路区梨花洞の「壁画の村」の階段に描かれたアート2点を毀損したとして、住民ら5人を財物損壊の疑いで在宅起訴した。この報道に韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。

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2016年5月13日、韓国・ニューシスによると、韓国・ソウル恵化警察署は同日、ソウル鍾路区梨花洞の「壁画の村」の階段に描かれたアート2点を毀損(きそん)したとして、住民ら5人を財物損壊の疑いで在宅起訴した。

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住民のパク氏(55)らは先月15日と24日、「壁画の村」にあるひまわりと鯉の絵を、白い油性ペンキで塗りつぶした疑いが持たれている。警察の調査の結果、パク氏らは観光客による騒音や落書きを改善するよう鍾路区庁と文化体育観光部に求めていたが、何の措置も行われなかったため絵を塗りつぶしたことが明らかとなった。

この報道に寄せられた韓国ネットユーザーの意見は、住民らに理解を示すものが多く、「僕でも同じことをする。昼も夜も休日も観光客でにぎわい、自分の家が撮影される。住民らはかなりのストレスを受けていただろう」「壁画は誰かの所有物なの?なぜ財物損壊が適用される?」「自宅で静かに暮らす権利は守られないの?観光客のごみや騒音に耐えながら暮らさなければならないの?」「せめて入場料を取れるようにしてあげて」「住民と観光客、一体どちらが大事なのか…」「住民よりも私たち観光客の過ちの方が大きい」などのコメントがあった。

一方、「非常識な人たちだ」「公共意識が足りない。住民らの共同財産とも言える壁画を、カッとなった勢いで塗りつぶすなんて」「ゴーストタウンになりかけていた村が壁画のおかげで活気を取り戻したのに…」との意見もみられた。(翻訳・編集/堂本)