7日から13日までの1週間、中国に関わる主な動きとして、米軍による「航行の自由」作戦実施やエリザベス女王の「中国訪英団は失礼」発言などが報じられた。資料写真。

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2016年5月7日から13日までの1週間、中国に関わる主な動きとして以下のようなニュースが報じられた。

▼米軍が中国人工島周辺で3回目の「航行の自由」作戦、中国は警告
米海軍は10日、南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島のファイアリクロス(永暑)礁の12カイリ以内に駆逐艦を派遣した。米軍が南シナ海の中国の人工島周辺で「航行の自由」作戦を実施するのは3回目。中国国防部の報道官は「中国政府の許可を得ずに違法に南沙諸島の関係島しょ付近の海域に入ったことは著しい挑発行為だ」と非難し、戦闘機やミサイル駆逐艦などを派遣し米軍側に警告したことを明らかにした。

▼金正恩氏の朝鮮労働党委員長就任、中国・習主席が祝賀メッセージ送る
中国共産党の習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)は9日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏の朝鮮労働党委員長就任を受け、「北朝鮮の人民が、金正恩委員長をトップとする朝鮮労働党の指導の下で社会主義建設における新しい成果を得られるよう祈っている」「中国の党・政府は中朝関係を高度に重視している」との祝賀メッセージを送った。

▼エリザベス女王の「中国訪英団は失礼だった」発言、中国外交部がコメント
英国のエリザベス女王が習近平(シー・ジンピン)国家主席を筆頭とする中国訪英団について「失礼だった」と発言したと報じられた問題をめぐり、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は11日、「昨年10月の訪英は非常に成功した。中英両国はこの成功のために努力を惜しまなかった」「中英関係の『黄金時代』を共につくり上げる」と説明、両国の関係は良好だと発言した。

▼オバマ米大統領の広島訪問、中国人83%が「気にならない」
中国国営メディア・環球時報は12日、オバマ米大統領の広島訪問に関するアンケートを実施した。「ホワイトハウスは謝罪はしないとしているが、韓国メディアは日本の“免罪符”になるのではと懸念している。あなたはどう思いますか?」との質問に対し、広島訪問が「気になる」と答えた人は17%、「気にならない」が83%だった。

▼中国福建省で土砂崩れ発生、30人以上が犠牲に
中国福建省三明市泰寧県開善郷で8日午前5時ごろ、土砂崩れが発生した。水力発電所事務所1棟、建築現場従業員宿舎1棟が土砂の下敷きとなり、30人を超える犠牲者が出た。(編集/野谷)