2016年5月現在、「BMW」は3シリーズ、2シリーズ アクティブツアラー、X5、サブブランドの「BMW i」のi8という、合計4モデルのプラグインハイブリッド(以下、PHV)が導入されています。

さらに、新型にスイッチした現行7シリーズにもPHVが2016年中にも設定されるとアナウンスされていました。

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7シリーズのPHVは、最長距離約40 km(欧州仕様値)までEV走行が可能と発表されていましたが、時期に関しても「今秋にも導入予定」と発表されました。

将来的にはBMWグループの中核モデルすべてにPHVを設定予定とのことで、人気のクリーンディーゼルエンジンとともに、PHVにより走りと環境性能(燃費)を両立させる戦略です。

なお、7シリーズ以外で発売済みの4モデル(PHV)の概要は下記のとおり。

BMWi8は、量産車として初めてCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)製の基本骨格(パッセンジャーセル)を採用したBMW i3と同様の基本骨格とし、前輪はモーター、後輪はエンジンのみで駆動。前輪駆動、後輪駆動、4WDを状況により使い分けることが可能で、価格は1966万円です。

BMW X5 xDrive40eは、スムーズかつパワフルな走りだけでなく、SUV離れした感のある上質な乗り味など新しい高級SUVといえる世界観を提示。BMW自慢の4WDシステム「xDrive」により高い走行安定性と悪路走破性を兼ね備えています。エンジンのみでもモーターのみでも常に4輪を駆動することができます。価格は933万円〜。

BMW 330eは、PHVでも約50対50の前後重量配分を実現するなどして、3シリーズらしい軽快なフットワークを得ています。エンジンと電気モーターにより後輪を駆動。プレミアムセダンのPHVで唯一となる500万円台という価格設定(554万円〜)も魅力です。

扱いやすいサイズでありながらファミリーにも使える広い室内が魅力のBMW2シリーズアクティブツアラー。488万円〜となるBMW 225xe Active Tourerは、前輪はエンジン、後輪はモーターのみで駆動し、前輪駆動、後輪駆動、4輪駆動を状況により使い分けるシステムになっています。

(塚田勝弘)

2016年秋にBMW7シリーズにプラグインハイブリッドを追加。年内にPHV全5モデルが揃う(http://clicccar.com/2016/05/14/371900/)