京橋千疋屋“非公認”のリンゴ味ポテチを食べてみた

湖池屋は5月30日(月)から、「ポテトチップス りんご味」(実勢参考価格・税抜115円前後)を全国で販売する。

【写真を見る】朝食の主役、トーストがポテトチップスに！「ポテトチップス トースト味」(実勢参考価格・税抜115円前後)

朝食マーケットをターゲットとした湖池屋のポテトチップスに、またもや新フレーバーが仲間入りする。“朝ポテチ”習慣を広めるべく、2015年5月に「ポテトチップス もも味」と「ポテトチップス バナナ味」を発売した同社。

最近では朝食シリーズの新作として、「ポテトチップス トースト味」と「ポテトチップス 牛乳味」を5月30日(月)に発売すると発表し、話題を集めた。これに「りんご味」が加わり、同日に3種類の“朝用ポテトチップス”が登場することになる。

「ポテトチップス りんご味」は、リンゴ果汁パウダーの原料に、国内産ふじを使用。本物のリンゴを感じさせる香りを追求したという。さらには、同商品に箔をつけたいと考え、果物の老舗「京橋千疋屋」を訪問して味わってもらったのだとか！残念ながら“お墨付き”には至らなかったそうだが、気合いの入りようが伝わってくる。

そんな「ポテトチップス りんご味」を発売に先駆けて入手した、リンゴ好きの記者。どれほどリンゴの風味が再現されているのか、一足早く味わってみた。

袋を開けると、ほのかに甘くフルーティーな香りが漂う。この時点ではリンゴらしさが少々薄いように感じたが、表面についているパウダーが舌全体に触れるようにして食べてみると、確かに「りんご味」であると納得。甘味だけでなく、リンゴの持つ爽やかな酸味も再現されていた。

ただ、リンゴそのものを使用したリンゴチップスとは異なり、あくまでも同商品はポテトチップス。リンゴを全面に押し出すというよりは、塩気やジャガイモとの相性を考慮して作られている印象だ。

個人的な感想としては、朝食にぴったりと断言はできないが、甘酸っぱさと塩気がマッチした味わいがクセになり、次々と口に運んでしまうおいしさだった。店頭で見かけた際は、試してみてはいかが？【東京ウォーカー】