恋愛が上手くいかない人に共通するのが、“彼の視点”に立っていないということ。自分にとっては当たり前のことも、男性から引かれる原因になっているかもしれません。すべてコミュニケーションですから、10代、20代ならそれでよくてもアラサーともなると問題です。

今回は、女性が知っておきたい“隠れた男性心理”について、恋愛コーチの立川ルリ子さんに教えてもらいましょう。

■男女のスタンスの違い

立川さんは、述べ7万人の男性への接客と200人以上の女性のコーチングを通して、男性と女性の心理の違いを痛感してきました。

「女性は共感するのが得意で、相手にも同じ気持ちであることを期待しがち。一方、男性は、必ずしも共感するのではなく、自分が何かアクションを起こした時に、女性が喜んでくれたり、感謝してくれたりすることで愛情が湧きあがってきます。男性と女性では愛情へのスタンスが大きく異なっているんです」(立川さん)

このように異なる二人がパートナーシップを築くためには、自分と相手が満たされ、さらに二人の関係を深めていくことが必要だと立川さんは話します。

それでは、立川さんの新著『なぜときめくほどに恋愛はうまくいかないのか』から、女性とは違う男性心理をご紹介します。

■気づけてる?心の奥に潜む男性心理3つ

(1)成果を求める

何かをする時、女性は「ただしたいから、そうする」という人が多いのに比べて、男性は「成果を得たい」という人が多いのです。

例えば旅先でお土産を買う時、女性は彼にお土産を買うこと自体にワクワクして、うれしい感情が湧きあがります。

しかし、男性がお土産を買うのは、ワクワクするからではなく、相手から「嬉しい!ありがとう」と喜んでもらう“成果”を得るためなのです。

「さらに、モテる女性は、想定外のことでも“成果”を与えることができます。デートのときに彼が素敵なお店を予約した場合、選んだお店を彼女に褒められるのは想定内ですが、ウェイターさんへの態度やメニューの選択など、予想しなかった点で褒められたり、感謝されたりすることで、彼自身の肯定感が高まっていきます」(立川さん)

(2)かっこいい自分を感じたい

恋のときめきに酔っている時、女性の場合は、「いわば“鏡張りの箱”の中にいて、彼の姿ではなく、彼に愛された素晴らしい自分自身を見つめています」(立川さん)

男性の場合は少し違っていて、「言うなれば、女性という“鏡”に映るかっこいい自分を見ていたいのです。つまり、“この女性は自分をかっこよく映してくれそう”という相手を好きになります」(立川さん)

「オレってすごいだろう」と思えると、もっとあなたという“鏡”に自分を映したくなり、惹かれていきます。そうして初めて、単なる“鏡”を、自分を心地よくさせてくれる“女性”として認識していくのです。

(3)理想の女性像がある

「男性は頭の中にすでに絶対的な“理想の女性像“があり、それに目の前の女性が当てはまるかどうかを無意識に感じ取っています。女性にも理想像はありますが、男性ほど具体的ではありません」と立川さん。

彼が“理想の女性像”にどんな要素を求めているかを知るためには、彼自身をよく観察して、何を得ようと頑張っているかを探ることです。

これまでの彼女から理想像を探るのもよいでしょう。

例えば、ブランドものや高級車が好きな男性がいたとします。そういう男性の理想像は、一緒にいるだけでステイタスを感じられる人。他に自慢ができる人です。

口では「女性に対してうるさい条件はない」と言っていても、歴代の彼女を見ると、何かしら才能があったり、業界内の有名人であったり、華やかな感じのある人だったりするものです。

こういった視点には、なぜこれまで恋愛が上手くいかなかったのか、その理由が隠されているかもしれませんね。隠れた心理を理解することで、彼の新たな側面を見つけられることでしょう。

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