台北市立動物園提供

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(台北 13日 中央社)今年7月に3歳になるメスのジャイアントパンダ「円仔」が、先月中旬から発情に似た行為を見せている。台北市立動物園は11日、ホルモン検査の結果、円仔が思春期を迎えたのを確認したと明らかにした。

円仔の年齢は現在2歳10カ月。園によると、野生のジャイアントパンダが性成熟に達するのはオス約7歳、メスで約6歳。飼育下にある個体は栄養状態が比較的良好なため野生より2〜3年早く、メスの場合、最短2歳6カ月で思春期に入った記録も残っている。

円仔は先月中旬からイライラしたような行動を見せ始め、同下旬になると食欲が減退。外陰部の腫脹も確認された。そこで園は円仔の尿を分析。生殖機能が働き始めているのが分かった。

園によると、大人のジャイアントパンダの発情期間は年齢の増加とともに減少していく。円仔の母の「円円」(11歳)の場合は約7〜10日。円仔はまだ真の発情行為には至っていないが、発情に似た行為は一般的に3週間ほど続くとされる。現在の発情に似た行為はまもなく終了するとみられており、食欲と体重はすでに正常な状態に戻っている。園は、性成熟に達するにはまだ時間がかかるとしている。

(顧セン/編集:名切千絵)