12日、第69回カンヌ国際映画祭の開幕式レッドカーペットでは、中国を代表してやって来た顔ぶれが数々の謎を作り出している。写真1枚目はコン・リー、2枚目はリー・ビンビン。

写真拡大

2016年5月12日、第69回カンヌ国際映画祭の開幕式レッドカーペットでは、中国を代表してやって来た顔ぶれが数々の謎を作り出している。捜狐が伝えた。

【その他の写真】

11日(現地時間)に開幕したカンヌ国際映画祭では、レッドカーペットの様子を大手ポータルサイトが競って生中継し、中国でも大きな話題に。しかし、さまざまな「謎」があったことから、中国メディアからも「中国から『妖怪軍団』がやって来た」などと指摘されている。

(謎その1:映画「盗墓筆記」チームが失踪)
今年公開の中国映画「盗墓筆記」の監督や出演者は作品PRのためカンヌ入り。レッドカーペットに登場予定だったが、最後まで姿を見せなかった。一時は“失踪”と騒がれたが、現地の交通渋滞により会場にたどり着けなかったことが明らかに。あまりのお粗末すぎる理由だ。

(謎その2:ノミネート作品はゼロ、なのに過去最多の出席者)
今回のカンヌではノミネートされた中国語作品が1本もなかった。しかしレッドカーペットには10人を超える女優や俳優が登場。海外でも知名度の高いコン・リー(鞏俐)とリー・ビンビン(李冰冰)は仏ロレアル社のイメージキャラクターとして招待され、コン・リーに至っては公式ライブ中継で2分間にわたって姿を捉えられている。大義名分のもとにやって来たのはこの2人だけ。残りは作品PRや「××大使」など、よく分からない肩書きとなっている。

(謎その3:フィナーレを飾ったのは無名の中国人女優)
名監督ウディ・アレンで締めくくられるはずだった今回のレッドカーペット。しかし大トリを務めたのは、無名の中国人女優だった。終了直前、いきなりレッドカーペットに出現し、静々と歩いた女優の名前は趙爾玲(チャオ・アルリン)。本人は「チャリティー大使」として招待され、大トリとなったのも「主催側の指示だった」と主張している。(翻訳・編集/Mathilda)