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「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」はこのほど、梅雨時期に起きる心や身体の不調「梅雨だる」の実態調査の結果を発表した。同調査は3月11日〜13日、首都圏在住の20〜50代の女性334人を対象にインターネットで実施したもの。

梅雨時期に感じる身体の不調があるか尋ねたところ、「よく感じる」(21.3%)、「時々感じる」(37.4%)をあわせて、58.7%が「ある」と回答した。天候によるストレスを感じる季節について聞くと、最も多かった回答は「梅雨時期(6〜7月)」(34.1%)となっている。

東京有明医療大学の川嶋朗教授によると、梅雨の時期に限らず、人間の心と身体は1年中、さまざまな気象ストレスを感じているという。「梅雨時期は気圧が低く、湿度が高い状態が長期間続きます。雨も多く、日照時間も減少する上に、日によっては寒暖差も大きくなる。そのため1年で最も気象ストレスが多い時期であると言えます」。

川嶋教授は、梅雨時期に起きる心や身体の不調「梅雨だる」の主な原因を2つ挙げている。複合的な気象ストレスによる自律神経の乱れと、水分バランスの乱れ="湿邪(しつじゃ)"で、この2つの乱れが梅雨入りから梅雨明けまで続くため、だるさやイライラ、肩こり、むくみといったさまざまな不調が現れるのだという。

「梅雨だるを解消するポイントは、気象ストレスによって生じる"自律神経の乱れ"と"水分バランスの乱れ"を整えること」と川嶋教授。就寝前に、炭酸ガス入りの入浴剤を入れたぬるめの風呂に入浴すると、体内の余分な水分や老廃物が排出されやすくなるという。

また、日中は交感神経が優位に、夕方から夜にかけては副交感神経が優位になるような行動を意識的にとって、自律神経のリズムを整えることも大事とのこと。「体内にたまってしまった水分や老廃物の排出を促す足の"除湿ツボ"を刺激し、効率的に体内除湿をすることも有効です」とアドバイスしている。

同研究会では、公式サイト「ウェルラボ」内のスペシャルコンテンツにて、梅雨時期の不調レベルを指数化して毎日更新する『梅雨だる予報』のサービスを開始した。日本気象協会の気象データを活用し、「梅雨だる」の不調レベル、対策、解消方法などを事前に確認できる.

予報は全国47都道府県を対象に毎日提供していくとのこと。サービス期間は7月31日までを予定している。

(フォルサ)