11日、中国企業が今年現時点までに海外企業に対して実施したM&A(合併・買収)の総額は1108億ドル(約12兆82億円)に達し、15年通年の総額を上回ったことが分かった。資料写真。

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2016年5月11日、金融関係の調査会社Dealogicによると、中国企業が今年現時点までに海外企業に対して実施したM&A(合併・買収)の総額は1108億ドル(約12兆82億円)に達したことが分かった。これは、2014年同時期の3倍に相当する額であり、15年通年の1068億ドル(約11兆5747億円)をもすでに上回る数字だ。米ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)が伝えた。

この勢いが年末まで続けば、中国は海外M&Aの総額で、米国が2007年から保持してきた世界1位の座を奪うことになる。

一方で、中国企業が海外でのM&Aに失敗する事例も増えている。今年現時点までの失敗事例は15件、総額240億ドル(約2兆6010億円)に上っている。(翻訳・編集/柳川)