11日、韓国の高校の歴史教科書の参考資料リストに、韓国の右派的インターネットコミュニティーのアドレスが掲載されていることが分かり、物議を醸している。資料写真。

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2016年5月11日、韓国・毎日経済によると、韓国の高校の歴史教科書の参考資料リストに、韓国の右派的インターネットコミュニティー「日刊ベスト」のアドレス(URL)が掲載されていることが分かり、物議を醸している。

問題となっている教科書は、「非常教育」が出版した高校の東アジア史の検定教科書。2009年に改訂されたこの教科書には、「東莱城侵攻」に関する写真の出典元に「日刊ベスト」のアドレスが記載されている。

「日刊ベスト」は極右傾向の強いオンラインコミュニティーとして知られており、セウォル号惨事や5・18光州民主化運動の被害者らを嫌悪する書き込みなどで問題となっていた。

これに対し、非常教育側は「収録資料の出典元をまとめる過程で編集上のミスが発生した。写真の本当の出典元は2010年版の国立晋州博物館図録の116ページだ」と説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは批判的なコメントが多く寄せられた。

「韓国の悲しい現実が明らかに…」
「国がおかしくなっていく」
「日刊ベストの背後に大統領府がいることを国民は知っている」
「朴大統領が日刊ベストを愛用しているということ?」

「どうすればそんなミスが発生する?苦しい言い訳はよせ」
「日刊ベストの影響力は相当なものだな」

「編集上のミスに違いない。漏れてはいけない秘密が流出してしまったのだから」
「編集で削除しなければならないURLを削除し忘れたということでしょ?」
「韓国の歴史教科書は週刊誌よりも信用できない」
「今すぐに国定教科書禁止法を作ろう」

「『編集上のミス』は日刊ベストでよく使われる言い訳」
「ネットの情報で教科書を作ったの?いっそ日本の歴史教科書で勉強する方がまし」(翻訳・編集/堂本)