11日、澎湃新聞網は「なぜ飛行機では空席に勝手に座ってはいけないのか」と題する記事を掲載した。写真は飛行機内。

写真拡大

2016年5月11日、澎湃新聞網は「なぜ飛行機では空席に勝手に座ってはいけないのか」と題する記事を掲載した。

中国では、飛行機内で乗客が勝手に座席を“アップグレード”しようとして、乗務員とトラブルになった事件が過去に起きている。では、なぜ飛行機では勝手に空席に移動してはいけないのか。中国南方航空によると、飛行機は安全に飛行するため、乗客の数や荷物の重量、飛行機の形に応じて機体の重心を計算し、荷物を積む位置を調整している。また、乗客と荷物の増減によって燃料の調整も行う。

1人が座席を移動した程度では影響はないかもしれないが、大人数の場合は飛行の安全に影響することもある。実際、昨年10月にジェットスター航空976便で、前方の座席に乗客が集中していたため離陸に影響したという事例があった。動機では離陸後に乗務員が乗客の座席の調整を行ったという。航空業界関係者は「多くの乗客が適当に座ると機体のバランスに問題が生じる。正確な重量データを管理することが最も重要だ」と指摘している。

この報道に、中国のネットユーザーからは、「勉強になった」「バランスを保ちましょう」「飛行機で空いてる席に移ったことあるよ。CAさんの許可を得てね」といったコメントがある一方で、「うそつけ!座っていいんだよ」「ツアーガイドだって適当に座ってる」といった声や、「わが国の飛行機はいつからこんなに徹底するようになったんだ?荷物を積み下ろしする作業員が乗客の荷物をごみのように放り投げるのしか見たことがないんだが」といった皮肉めいたコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)