12日、韓国P&Gの主要商品「ファブリーズ」に、韓国で問題となった加湿器殺菌剤の成分と類似した有害成分が含まれているとの情報が広まり、消費者の間で不信が広がっている。資料写真。

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2016年5月12日、韓国・ニュース1によると、韓国でオキシー社の加湿器殺菌剤の問題が連日報じられる中、製品の有害物質問題が米国系の韓国P&Gにも拡大している。主要商品の「ファブリーズ」に、加湿器殺菌剤の成分と類似した有害成分が含まれているとの情報が広まっているためだ。

記事によると、米国で販売されている「ファブリーズ」には「BIT」という成分が含まれている。BITはイソチアゾリノンという化学物質を原料とした合成化合物で、オキシー社の加湿器殺菌剤で問題となった「CMIT」「MIT」と同系列に分類されるという。米国疾病対策予防センター(CDC)は以前「イソチアゾリノンを原料とした殺虫剤や殺菌剤を使用した人の皮膚炎や発疹、過呼吸が報告された」とし、系列成分の有害性について警告したことがある。にもかかわらず韓国P&Gが韓国で販売中の「ファブリーズ」の成分を明らかにしていないため、疑惑が膨らんでいるのだ。

韓国では12年から市民団体が同社に対し全成分の公開を求めているが、社側はこれについて立場を明らかにしていない。こうした中12日、韓国P&G関係者が取材に対し「韓国で販売中のファブリーズにはBITを使っていない。有害性で問題となる成分はまったく含まれていない」と語った。

これについて、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「韓国を荒れ地にするつもりだな。韓国に政府というものはないのか?税金を出させるくせに責任を取らない政府なら、存在する価値はない」
「大変だ!スプレー製品は再度全部調べてほしい。人体に無害と確実に分かるまで生産禁止にして。訳も分からず死ぬわけにはいかないよ」

「みんなあんなにファブリーズを使ってるのに…焼き肉を食べてはシュッ、服が臭うからシュッ、あれが人体に有害だとしたら大ごとだよ。どうなっちゃんだろう?」
「本当にすごい国だ。国民を守るべき国が、国民を死地に追いやっている」
「スプレー式の日焼け止めにだって発がん物質が含まれているし、ポップコーンに使われるバター味とかイチゴ味とかも発がん物質だよ」

「韓国ほど企業に優しい国は世界のどこにもないだろう」
「少しでもいい匂いが出る物は使わない方がいい。香水も芳香剤も」
「掃除しながら一生懸命ファブリーズをまいていた自分が嫌になる。もう世の中の物が信じられない」(翻訳・編集/吉金)