ピンク色の滑らかな舌は健康の証でもあります。しかし、口の中が粘ついていたり、痛みがあったりと、悩みを抱えている人は少なからずいるのではないでしょうか?
舌に症状が現れるのは、健康上のなにかのサインかもしれません。見逃さないよう歯磨きタイムにチェックしておきましょう。

1: 白くこびりついているもの

舌全体に白いものがこびりついている場合、口腔カンジダ症かもしれません。口腔カンジダ症は、菌の一種が原因で白くカビのようなものが舌にこびり付いてしまう症状なのですが、虫歯や歯周病の次に多く発見されるものだそうです。
実際に健康な人でもこの菌を持っている人は多く、免役が低下したときに繁殖して、舌が白くなることがあります。放置しておくと広がってしまうので注意しなければなりません。

2: 割れ目がところどころにある

舌にところどころ割れ目ができてしまう人がいます。遺伝的にそのような人もいますが、今まで割れ目がなかった人にこのような症状が出てきた場合は、裂紋舌(れつもんぜつ)かもしれません。
乾燥して水分が少ない状態になると、ひび割れのように舌に割れ目ができます。口の中の乾燥だけではなく、身体全体的に水分量が足りない場合や内臓に問題があり体液が少ないことも関係しているそう。ひび割れの状態が深くなる前に診察に行きましょう。

3: 口内炎ができてしまう

突然できる口内炎って、痛みがあって不快ですよね。ストレスや睡眠不足、偏食が続くと、免疫力が低下して口内炎が出てきてしまいます。この場合、主にビタミンB群の欠乏により代謝が悪くなってしまうため、生活リズムを整える必要があります。
また、口内炎を噛んでしまったり歯磨き中にブラシがぶつかって傷口を悪化させると菌が繁殖してしまうことがあるので、口腔内を常に清潔に保つ必要があります。

4: 端の部分がぼこぼこ波打っている

舌が腫れてる! と思ってしまう症状が舌圧痕(ぜつあっこん)と呼ばれるもの。これは歯が舌に強く当たってしまい跡が付いたものですが、特に舌自体には心配のないものです。しかし、このようなぼこぼこした舌を作ってしまう原因は、あまり見過ごせないかもしれません。
睡眠中に食いしばりや歯ぎしりをしていると、舌に歯の跡が付くことがあります。その他にも冷え性の人、消化器に異常がある人は舌がむくみやすく、実際に膨れてしまい歯に強く当たることがあるそうです。ストレスをためこんだり、身体を冷やさないように気を付けましょう。

5: ピンク色でちょっとでこぼこがある

キレイなピンク色でちょっとデコボコある……これが一番理想的な舌です! 極端に赤い場合それは風邪のサインなので、ピンク色が健康的に良い状態です。
またちょっとデコボコしている部分は、食べ物を口の中でまとめたり、おいしい、まずいなどを味わうための重要な役目をしています。

健康的な舌を保つには

健康的な舌を保つには、舌だけを意識していては意味がありません。歯ブラシを一生懸命しても食生活が悪かったり、ストレスをためこんでしまっては一向に改善しないので、生活リズムを整え、内側から健康的になるようにつとめましょう。
そして、毎日鏡の前で舌のチェックをかかさずに行ってくださいね。