11日、ドイツ連邦議会のマイケル・ブランド議員の訪中が中国に拒否されたことについて、独メディアは同氏が過去にチベット独立関連の活動に参加していたことが原因だと指摘した。資料写真。

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2016年5月11日、ドイツキリスト教民主同盟(CDU)のメンバーでドイツ連邦議会の議員であるマイケル・ブランド(Michael Brand)氏の訪中が中国に拒否されたことについて、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語サイトはブランド氏が過去にチベット独立関連の活動に参加していたことが原因だと指摘した。

ブランド氏は今月下旬に連邦議会の代表団に同行し訪中する予定だったが、ビザは下りなかった。これについてブランド氏は独タブロイド紙・ビルトの取材に対し、「数週間前、ドイツに駐在している中国の外交官が訪ねて来て私に圧力をかけた」と語り、この後に中国大使館に招かれ中国大使と交流し、ブランド氏がネットに掲載しているチベット関連の発言を削除するよう求められ拒否したと明かした。

ブランド氏は5月末の訪中でチベットを訪れ現地の人権状況を把握する予定だった。ブランド氏の言動が中国側のビザ発行拒否を招いたとの見方が強い。ブランド氏はドイツの外交部門に対応を求めている。(翻訳・編集/内山)