子犬たちの“モフモフ攻撃”にゃんこも困惑? 微笑ましさ満点「犬&猫動画」3選
猫たちの数ある癒し動画の中から、猫ジャーナルがおすすめをピックアップ。
今回は、微笑ましいものから思わずウルッとするものまで、心温まる「わんこ&にゃんこの仲良し動画」をご紹介します。
犬に「起きて」と迫る猫、手出し腹見せ最後は添い寝
最初は起きてもらおうと働きかけていたはずなのに、なぜだかどうして腹見せモードになり、最後はとうとうワンコの横でゴロリと添い寝。休日気分を高める精神衛生上大変によろしいと思われる猫犬仲良し譚であります。
眠るワンコの頭に自らの頭をスリスリしたり、肉球を触れたり、ソフトな目覚ましを試みる猫。耳をいじって見るものの、一向にワンコが起きる気配はありません。
そして作戦変更。目の前で艶めかしい腹見せ猫ダンスを披露して興味を誘いますが、やはりワンコはグースカピー。その眠りっぷりに圧倒されたのか、やがて向きを変更。ワンコとお揃いの向きに座り直し、一緒に添い寝モードへ。
ワンコの前脚に肉球を置いたまま、静かに目を閉じる猫。決まり手は、熟睡スパイラルアタックといったところでしょうか。
足の麻痺した猫と、そのそばから離れない友人のダックスフント
猫と仲のいい動物の話はよくありますが、今回は深い絆で結ばれている2匹のお話。
フロリダ州オースティンの外れで捨てられているところを発見された、猫と犬のペア。このときすでに、子猫のほうは四肢に麻痺があったとのこと。その後、動物の保護活動を行っているSeminole County Animal Servicesで、イジーとルースと名付けられました。
名前の由来は、映画『フライド・グリーン・トマト』の登場人物にちなんで付けられたといいます。
獣医師による診察では、麻痺の原因を特定できていませんが、今後、原因特定のための検査等が予定されています。
現在、このペアは、Jacqueline Borumさんの元に引き取られ、彼女の職場で、フロリダのLake Maryにある「Hollywood Houndz Boutique & Spa」で、一緒のケージに入って、ともに暮らしています。
2匹はとにかく心通じ合う仲。ネタ元のmnnの記事によりますと、
「犬のイジーが新しいおもちゃを手に入れると、いつでも、猫のルースにあげるんです。このペアは、ほとんどの物を2匹で使うのよ」と、Borumさんは、FOXの支局にあたるテレビ局・WFLXの取材に答えています。
この2匹のハートフルな話は口コミで各地に広がり、2匹に会いに来たり、プレゼントをあげたりする人があるのだそうです。Facebookページでは、ルースの足の治療費を募る取り組み「Project Paws」も行われています。
残念ながら日本からは少々遠いのですが、いつか、2匹でいっしょに走り回れる日が来ることを祈ります。
組んず解れついなす猫、子犬の波状攻撃に
犬3対猫1の戦いかと思って動画を再生したら、「マドハンドAはなかまをよんだ」「マドハンドBはなかまをよんだ」と、アラフォーにしかわからない感覚で、続々と犬が増えていき、子犬の波状モフ攻撃に埋もれる猫をご堪能ください。
子犬たちの親と思しき、一回り大きなジャック・ラッセル・テリアも参戦し、猫の周りは大騒ぎ。時折カメラに向けて注がれる「ちょっと、あんた見てないでなんとかしなさいよ」といった視線が、猫の気持ちを物語っているようです。
あとからあとから攻めてくる子犬軍団を、猫流にかわいがり、ちぎっては投げ、ちぎっては投げを繰り返す猫の姿には、先輩としての余裕さえ感じられます。
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