台湾が実効支配の南シナ海・太平島、「大きさが沖ノ鳥礁の5万倍」=馬総統

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(台北 12日 中央社)馬英九総統は12日、台湾が実効支配する南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島について、非常に小さく面積は51ヘクタールしかないが、「沖ノ鳥礁(日本名:沖ノ鳥島)の5万1000倍の大きさだ」と語った。

太平島をめぐっては、フィリピンが常設仲裁裁判所に「島ではなく岩」と主張。これに対して、馬総統は1月に自ら視察を行ったほか、3月には内外のメディアを招待し、国際社会に向けて主権や「島」であることをアピールしている。

一方、沖ノ鳥礁については、先月下旬、近海で台湾漁船が日本の海上保安庁に拿捕(だほ)されたのを受け、「岩」であり、日本に排他的経済水域(EEZ)を設定する権利はないと批判を強めている。今月1日からは同礁の周辺海域に巡視船などを派遣し、漁民の保護を行っている。

(謝佳珍/編集:杉野浩司)