公式会見ではマスターズの話に質問が集中(撮影:GettyImages)

写真拡大

<ザ・プレーヤーズ選手権 事前情報◇11日◇TPCソーグラス(7,215ヤード・パー72)>
 アーメンコーナーで見せた失意から1か月。今年の「マスターズ」で最終日前半を首位でターンしながら12番で2度池に入れるなどして連覇を逃したジョーダン・スピース(米国)が、「ザ・プレーヤーズ選手権」でトーナメントへの本格復帰を果たす。
松山英樹はショートゲームを中心に最終日を調整
 大会前日の公式会見に出席したスピースは、ある意味想定内とも言えた「マスターズ」への質問に苦笑いしながらも、いつも通り淡々と言葉を紡いだ。
 「マスターズで負けたことはもう、過去のこと。優勝争いをしてみないと分からないけれど、もう思い出さないと思う。マスターズのあとはたくさんのメッセージを受け取った。僕の番号を知っているはずもない、まさかこの人からというのもあった」。ジャック・ニクラス、グレッグ・ノーマンと言ったレジェンド達もその中にいた。
 この1か月のオフの間はリフレッシュに充てた。「僕にとってこの4週間は必要だった。去年のプレジデンツカップ以来、ずっとクレイジーなスケジュールだった。だから1度リセットすることが大事だと思ったんだ」。最初の1週間はキャディバッグを開けることもせず、その後はリッキー・ファウラー、スマイリー・カウフマン、ジャスティン・トーマスと共にバハマへの旅行にも出かけた。
 2週目に入ってスポンサー関連のコンペなどで少しずつクラブを握る回数を増やすと、コーチともコミュニケーションをとりながら、3週目からジムでのトレーニングなどもスタート。本格的にゴルフを再開したのはここ1週間ほどだというが、今大会へ向けての復帰プログラムをこなし「次の優勝争いの準備は整っている」と既にその目には自信をのぞかせている。
 「スポーツをしていたら(マスターズのようなことは)起こる。トップの座にいたからこそ起こることだと思う。だから、それをモチベーションにして王座を守る。次はきっと自分の思ったように行くこともある」。世界ランク2位の22歳はもう前だけを向いている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

【キム・ハヌル】
3連覇に挑むイ・ボミは藤田光里、勝みなみと同組
石川遼、公傷制度申請を準備「話をできる状態にある」