12星座【変化が嫌い】ランキング 牡牛座は“お気に入り”を1ミリも変えたくない!

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 世の中には、変化を歓迎する人もいれば、毛嫌いする人もいます。前者は新しいもの好きとして知られていて、改革に喜んで身を投じるタイプ。一方、後者はなじみのあるものに愛着を抱くタイプで、古い価値観を大切にします。あなたはどちらのタイプでしょう? 今回は、後者の「変化が嫌い」な星座ランキングでご紹介します。

■第1位 牡牛座……お気に入りは1ミリも変えたくない!
 変化の対義語は「不変」ですが、12星座の中で最も不変に近い存在といえば、牡牛座を置いてほかにいないでしょう。何しろ牡牛座は、安定の「地」のサインに属し、頑強な「不動宮」におさまっている星座。自分が築き上げた価値基準が絶対というタイプだけに、他の誰かの影響を受けたり、環境に左右されるところは一切ありません。一度心に決めたら、意地でも貫くのが牡牛座流です。とくに、五感をフル活用して選び抜いたお気に入りにいたっては、誰に何を言われようとも決して手放したりせず、一生をかけて愛し抜くでしょう。

■第2位 蟹座……100年後も同じメンツでつるんでいたい
 気分はコロコロ変わるくせに、環境の変化にとことん弱いのが蟹座です。新しい出会いには尻込みし、初めての試みには、必ずと言っていいほど拒絶反応を示します。たとえば、家電売り場では便利な最新型モデルを尻目に、勝手知ったる旧式モデルに直行するでしょう。一事が万事この調子。蟹座はルーツを象徴する星座だけに、古くから馴染みあるものに絶対的な信頼を置き、そこから離れようとしません。人間関係でも、つねに同じメンで集合、マンネリな会話に終始することに強い喜びと安心感を覚えるのです。

■第3位 獅子座……変化は敵! 永遠に今の自分のままでいたい
 王族・獅子座は、自分が法律というタイプ。変化を余儀なくされるべきは、自分ではなく他人のほう、という意識で生きています。そのため、学生から社会人になったときや、結婚して生活環境がガラリと変わったときなどは、うまく適応できずにとまどうことも。しかし、守護星である太陽のごとく、結局は自分らしく輝いて、難なく乗り切ってしまうのがすごいところ。いくつになっても学生ノリだったり、子どもが何人いても独身ノリでブイブイ言わせている人に獅子座が多いのは、獅子座が基本的に変化を拒む星座だからなのです。

 第4位は水瓶座。「和して同せず」が基本精神にあり、自分の考えは一切変えない主義です。また、かなりの偏食家ですが、身体にガタがきても、食生活をあらためたりしないでしょう。第5位は山羊座。成功の階段を昇るのは好きですが、それ以外の変化には、あまり関わりたくないほうです。世間にいちいち合わせていたら、自分の人生設計が台無しになると思っています。

 第6位は乙女座。秩序と習慣を愛しているので、それらをおびやかす変化を快く受け入れるはずがありません。「なぜ、今この変化が必要なのか?」と問題提議し、きっちり片を付けなければ前に進めません。第7位は蠍座。中途半端を嫌い、何ごとも、とことんのめり込む性格ゆえ、途中変更にはうまく対応できません。蠍座は急には止まれないのです。ただし、変わると決めると徹底的に変わるのも蠍座です。

 第8位は天秤座。生来、怠け者なので、変化は面倒と思うタイプ。しかし、周囲と調和するためなら、いくらだって妥協できる性質なので、なんだかんだと変化を受け入れ、スイスイ適応するでしょう。第9位は魚座。境界のない、あいまいな世界で生きている魚座は、変化が起きてもなかなか気づきません。「あれ? なんだかいつもと違う……」などとトボケながら、適当にクリアするでしょう。

 逆に、変化を歓迎するのは、第10位の射手座。単調な毎日に明け暮れていると、退屈のあまりどうにかなってしまいそうに。唐突に職人の弟子入りをするなど、自ら変化を作りだそうとするでしょう。第11位は牡羊座。思いついたら即行動し、自分のまわりに変化をどんどん起こしていくタイプです。また、どんな変化が起こっても、恐れず前向きに立ち向かう勇気を備えているでしょう。

 そして、第12位は双子座。好奇心旺盛な双子座は、単調な一本道より、「この先、どんな変化が待ち受けているだろう?」と曲がりくねった道を選ぶタイプ。途中で迷子になったり、行き止まりに出くわしても、「こういう展開だったのか!」と単純に楽しむことができます。変化こそ、双子座の人生に欠かせない刺激的なスパイスなのです。

 人生は変化の連続です。つまり、変化とどう向き合っているかを知ることは、人生をどう生きているかを知ることにもつながります。あなたは、変化に対してどんな反応を示すタイプでしたか?
(月星七海)