6日、韓国メディア・韓国経済は、韓国で問題になっている過保護な母親「ヘリコプター・ママ」が、韓国の大学にまで出動していると報じた。資料写真。

写真拡大

2016年5月6日、韓国メディア・韓国経済は、韓国で問題になっている過保護な母親「ヘリコプター・ママ」が、韓国の大学にまで出動していると報じた。

子どもの通う学校や教師などに理不尽な要求をする「モンスター・ペアレント」という言葉が日本で話題になって久しいが、韓国では近年、子どもが大学生になっても過保護を続ける「ヘリママ」が大学や教授らを悩ませている。教授の元に学生の親から相次ぐ電話は、こんな内容だ。「なぜこんな教科書を使うのか」「テストが簡単過ぎて、たくさん勉強した息子が評価されなかった」「子どもが旅行に行くので、レポートの提出で授業の出席に代えてほしい」「うちの子にインターンをさせてやってほしい」…。

専門家は「ヘリママ」が大学にまで進出した原因に、深刻な就職難を挙げる。以前の韓国では「大学にさえ入れれば子どもの心配は終わり」だったが、今は名門大生も就職に苦労する状況下、「ヘリママ」の活動期間が延びてしまっているのだ。

一方、こうした親の過保護が子どもの創造性をつぶしているとの指摘もある。専門家によると、最近では好成績で韓国の一流大学を卒業しても、外国の大学院の面接で不合格になったり、留学生活に耐えられずに途中で帰国したりする学生が少なくないという。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「やればやるほど子どもが駄目になることをなぜ分からないんだろう」
「母親が大学に電話してきたら成績を最低にすべきだ」
「子どもの自立を妨げているのはその親たち」

「今や会社でもこういうことがあるくらいだ。大学でも十分あり得るよ」
「子どもが会社の採用試験に落ちたら、なぜ落としたのかと会社に電話するような人たちだね」
「母親が息子の軍隊生活も代わりにやってあげたらどうだ?」

「こんなふうに育てられた子どもが大人になった時、一人でできることが何かあるかな?」
「将来、子どもが結婚したら、夫婦生活の回数にまで干渉するはずだ」
「魚を与えるのではなくて、魚を捕まえる方法を教えてあげるのが、本当の親の役割何だけど…」(翻訳・編集/吉金)