“盟友”浅野と久々共演…U-23代表MF野津田「素直に楽しかった」

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[5.11 MS&AD杯2016 U-23日本代表 3-0 ガーナ代表 ベアスタ]

 今季途中に下部組織から育った広島を離れ、期限付き移籍で新潟に加入したU-23日本代表MF野津田岳人。広島の同期であり、切磋琢磨してきたFW浅野拓磨と、3月16日に行われたACLグループリーグ第3節ブリーラム・U戦以来、約2か月ぶりに同じユニフォームを着てピッチに立った。

 右サイドハーフとして先発出場した野津田は試合開始早々の1分に右サイドから切れ込んで左足シュートを狙うなど、チーム最多となる5本のシュートを放ってゴールへの強い意欲を示した。しかし、そのいずれもが得点に結び付かなかったこともあり、「チャンスがあっただけに、最後の部分の課題はまだまだ残った」と悔しさを滲ませた。

 ゴールという結果こそ残せなかったかもしれないが、積極的にボールに絡んで攻撃にリズムを生み出し、後半13分には左サイドハーフに持ち場を移して「左右どちらでもやりづらさはなかった」とユーティリティー性も示した。「どっちのサイドでプレーすることになっても、もっともっと連係を高めていきたい」とどん欲な姿勢を見せる。

 この試合では、手倉森ジャパンに最終予選以来となる復帰を果たした浅野とともに先発出場を果たした。久し振りの共演に「お互いにやりたいことが分かっているので、やっぱりやりやすさは感じました。素直に楽しかったし、一緒にやれて良かった」と笑顔を見せている。

 五輪本大会のメンバー入りを果たすには、期限付き移籍した新潟での活躍が不可欠だと重々承知している。「クラブでは本当に厳しい戦いが続いている」と出場機会が限られている現状を受け止めつつ、「チームに勝利をもたらすような活躍ができるように頑張りたい」と新潟での爆発を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)


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