10日、韓国メディアによると、ソウル市は、22日に漢江河畔で開く「漢江ぼーっとする大会」に1日で1500人もの参加応募があったことから、予定を早め応募を締め切った。写真は漢江。

写真拡大

2016年5月10日正午、韓国・ソウル市は、22日に漢江河畔で開く「漢江ぼーっとする大会」に1日で1500人もの参加応募があったことから、予定を早め応募を締め切った。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

この一風変わった大会の目的は、「現代人の脳を、すっきり晴れた漢江のほとりで休ませよう」というもの。参加者には、退屈さや眠気に打ち勝ち「何もしない状態」を保つことが求められる。心拍測定により、最も安定した状態を維持したと認められた人が勝者となり、優勝者にはトロフィーと賞状が授与される。

選手の定員は70人。市は外部の評価委員団を構成し、1500人の応募の中から参加理由を重点的に検討して選手を選抜する予定だ。

市は14年10月にも市役所前のソウル広場で「ぼーっとする大会」を開催した。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ソウル市が公的にギャグをかましたね」
「優勝賞金はいくら?」
「ぼーっとする大会を開くこと自体が、ぼーっとすることを意識させることになるから、結果的にはぼーっとすることにはならないのでは?」

「ぼーっとする時間なんてどこにある?ちゃんと寝る時間すら足りないのに」
「こんな大会に出ることが就職と同じくらい大変とは…」
「確か前回は小学生が優勝してなかったっけ?」
「優勝者は人生の敗者だ」

「ストレスを抱えた国民がそれだけ多いことを間接的に示している。なんだか悲しい」
「大気汚染物質を吸い込む大会になりそう」
「最近、昼間は暑くてぼーっとするのもつらそうだけどね」
「知ってたら応募したのに、残念だな」(翻訳・編集/吉金)