生き残りへアピールの一撃…U-23代表デビュー弾のFW富樫「珍しく冷静になれた」

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[5.11 MS&AD杯2016 U-23日本3-0ガーナ ベアスタ]

「自分は結果を出していくしかないので、そこにはこだわっていきたい」と、得点こそがU-23日本代表に生き残るための近道だと考えていたFW富樫敬真(横浜FM)が、デビュー戦で初ゴールを決め、このチームでやれることを証明してみせた。

 4月の静岡合宿に続いての招集となったFW富樫敬真(横浜FM)が、先発でU-23代表デビューを果たすと、2-0で迎えた前半30分に追加点を挙げる。FW浅野拓磨がPA手前で相手のクリアボールを拾い、右の富樫へとつなぐ。富樫はワントラップから飛び出してきたGKリチャード・オフォリをよく確認し、冷静に右足でループシュートを決めた。

「トラップが大きくなったが、珍しく冷静になれたので決められて良かったです」と喜ぶ富樫。その後も得点への強い意欲を見せたが、「後半は運動量が落ちて、プレーのクオリティも落ちてしまった」と自身のプレーを反省し、唇を噛んだ。それでも「まだまだ距離感も含めて合流まもないのでこれからもっと良くなればいい」とゴールを自信に前を向いた。

 U-23代表は今後、5月下旬にフランスで開催されるトゥーロン国際大会、6月29日に松本平広域公園総合球技場で開催されるU-23南アフリカを経て、リオデジャネイロ五輪に突入する。富樫も限られたアピールチャンスでしっかり実力を示し、ブラジルへの切符を手にする。


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