“10番”矢島が鮮やか2発!! U-23日本代表、“新戦力”富樫も初得点でガーナに勝利

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[5.11 MS&AD杯2016 U-23日本代表 3-0 ガーナ代表 ベアスタ]

 U-23日本代表は11日、「MS&ADカップ2016〜九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本〜」でガーナ代表と対戦。前半11分と同15分に背番号10を背負ったMF矢島慎也(岡山)がゴールを陥れると、同30分にFW富樫敬真(横浜FM)が追加点を奪って前半だけで3点をリードすると、ガーナに得点を許さずに逃げ切って3-0の完封勝利を収めた。

 4-4-2のシステムを採用したU-23日本は、GKに櫛引政敏(鹿島)、最終ラインは右からDF伊東幸敏(鹿島)、DF植田直通(鹿島)、DF奈良竜樹(川崎F)、DF亀川諒史(福岡)、ボランチにMF橋本拳人(FC東京)とMF大島僚太(川崎F)を並べ、右サイドハーフにMF野津田岳人(新潟)、左サイドハーフに矢島、2トップに富樫とFW浅野拓磨(広島)を配置した。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から積極的な姿勢を示すU-23日本は、前半1分に植田が蹴り出したロングボールの流れから野津田が左足で狙い、同6分には奈良のフィードに反応した浅野がシュートまで持ち込むがともに枠を捉え切れなかった。しかし同11分、左サイドでルーズボールに反応した矢島が狙いすました右足シュートを鮮やかに沈めて先制に成功。さらに同15分には野津田のパスから右サイドを駆け上がった伊東のピンポイントクロスを右足ダイレクトで合わせた矢島が再びネットを揺らし、リードを2点差に広げた。

 攻撃の手を緩めないU-23日本は前半26分、矢島が蹴り出したCKを奈良がドンピシャのタイミングでヘッドで合わせたが、好反応を見せたGKリチャード・オフォリに弾き出されてしまう。だが同30分には高い位置でルーズボールを拾った浅野のパスを呼び込んだ富樫が、華麗なループシュートでネットを揺らし、リードは3点差となった。手倉森ジャパン招集2度目の富樫にとって、U-23日本代表初ゴールとなった。守備陣も体を張った対応でガーナに自由を与えず、放たれたシュートはほとんどがミドルレンジからのもので、得点を許さずに前半終了を迎えた。

 3-0とU-23日本がリードしたまま後半を迎えると、U-23日本はGK杉本大地(徳島)、DF岩波拓也(神戸)、MF井手口陽介(G大阪)、FW金森健志(福岡)を投入。さらに同13分には大島に代わってMF前田直輝(横浜FM)が右サイドハーフに投入され、野津田が左サイドハーフ、矢島がボランチにポジションを移した。

 後半26分には左サイドの亀川が送ったクロスを富樫が胸で落とすと、前田がダイレクトボレーでゴールを脅かしたものの、ボールはわずかにゴール上へと外れれしまう。すると、同35分には亀川に代えてDF三丸拡(鳥栖)を左SBに投入。その後も追加点を狙うU-23日本に4点目は生まれなかったものの、守備陣もガーナの反撃を許さずにゴールを守り抜き、3-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)


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