7割の女性が「母の方が元気」と感じてる!介護の逆転現象の実態と対策

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あなたは日頃、親孝行をしていますか? 若いうちはなかなか気付きにくいですが、自分が子どもを持つ位の年齢になると、改めて親の大事さや優しさに気付かされ、「できるうちに親孝行しないと!」という気分になりますよね。

しかし、高齢になると気になるのが、“介護”の問題。実際、特に女性の平均寿命は延びていて、86.83歳です。また、100歳を超える高齢者は6万人を超え、うち87.3%が女性という結果も明らかになっています。

キューサイの「100歳まで楽しく歩こう課」が、元気な母親をもつ50〜60代の女性500名を対象に「母親に対する意識調査」を行ったところ、なんと母親より自分の将来の介護の可能性を心配する、“介護の逆転現象”という結果が浮かび上がってきたのです。

今回は、この調査結果をもとに、“介護”に対するシニア世代の驚きのホンネと、『WooRis』の過去記事をもとに、“介護が必要になってしまう、ある大きな原因”を避ける為に有効な方法をお伝えします。

 

■母より自分の将来の介護の可能性を心配

調査結果によると、「母親の方が自分より元気」と感じている人がなんと約7割もいました。

「毎日散歩にでかけ、出会う人と仲良くなる。ボランティア活動にも参加して、人の為になろうという気持ちも強い」

「一緒に散歩をした時、体力が私以上にあると思った」

など、疲れを見せない姿、行動力やポジティブな考え方に、母の元気さを実感する声が複数あげられました。

また、「母親の介護の可能性」を尋ねたところ、約3割の人が「感じている」と回答。しかし、その一方で、「自分が将来介護を受ける可能性」については、約4割の人が感じていると実感。母親に対しての不安よりも、自分の不安の方が1割ほど高い、という結果になりました。

本来、年で考えたら、母の介護の不安度の方が高いはずなのに、シニア母娘では、何と、その結果が逆転するという現象が起きているのです。

 

■心配事は“足腰の弱り”

では、実際”要介護”になってしまう原因は何でしょう?

原因は複数ありますが、「足腰の弱り」と感じている女性が多いようです。さらに「母も自分もお互い長生きする為に大切なことは、丈夫な足腰」と考えている人が約8割いました。多くの人が”足腰の健康”の重要性を実感していることが分かります。

では、そのためには、日頃、どのようなことに気を付けたら良いのでしょうか?

 

■足腰を痛めない&鍛える方法

足腰に負担をかけない為の方法、今回は特に、身体の基盤となる“腰”に注目して、生活の中で今すぐ取り入れられる簡単な習慣と、鍛えるためにお勧めなアクションをご紹介します。

(1)椅子と机を負担がかからない高さに調整する

あなたは、日頃どんな椅子を利用していますか? 座ったときに、膝とお尻が同じ高さにならない椅子は、低過ぎるか高過ぎるかのどちらかなので、腰に負担がかかります。

職場等で椅子の高さが調整できない場合は足元に踏み台を置く、お尻の下に硬い座布団を入れる等して、お尻から膝に繋がる線が、地面に対して平行になるようにしてみましょう。

次に机。背筋を伸ばして机に向かい、肩を自然に下ろして両手を天板に乗せて下さい。肘と手首はぴったりと机に付きますか? 背中を曲げないと肘と手首が付かなかったり、背筋を伸ばして肩を自然に下ろすと、肘が付いても手首が浮いてしまったりする場合、高さがあっていません。

机の脚の下に何かを挟むなどして、高さを調整しましょう。

(2)荷物の運び方にも注意

仕事や旅行などで、大きな荷物を運ぶ機会もありますよね。この時の“運び方”にも注意が必要です。重たい荷物を運ぶ場合は、押すよりも引っ張った方が、腰の負担は大きくなるのです。

地面ですべらせながら重たい荷物を運ぶ場合は、引っ張るのではなく、背筋を自然に伸ばし、足腰を入れて、“押して”動かして下さい。ちょっとしたことですが、これだけでもかなり負担は軽減されますよ。

また、日頃、荷物を持って移動する際も、片方の手や腕ばかりで持ってしまうと、これも、腰痛の原因に……。片側ばかりではなく、意識的に、左右に荷物を分散するように工夫してみてください。

(3)登山に挑戦

足腰が弱ってしまう理由の一つが、慢性的な運動不足。周辺の人を見ても(個人差はありますが)やはり、日頃よく身体を動かしている人、若い頃から身体を動かす趣味や習慣がある人は健康的で若々しい一方、運動習慣がない人は老化が早い印象を受けます。

親子で手軽に楽しめる運動の一つが、“登山”。本格的に暑くなる前に、軽めな登山をすることもお勧めですよ。

基本的に、この時期は初夏の花が楽しめたり、寒さを心配する必要も少なく快適なので、気持ちよく、登山を楽しめます。

”登山”といっても大袈裟なものではなく、例えば、小さな山で軽くピクニックを楽しむだけでも十分いい運動になります。

ポイントは、本人の体力や健康面等を加味して、絶対に無理をせず、“気軽に楽しめる場所を選ぶ”こと。終わった後は、足腰を中心にマッサージやストレッチを入念に行い、“疲れをためない”ことです。

これを習慣にしてしまえば、足腰の強化に繋がりますよ。遠くへ行くのが億劫な方は、近所や電車で1時間程度で行けるような、移動に負担のないエリアから始めてみましょう。

 

いかがでしたか?

母親の健康を願うのは勿論ですが、まず自分が健康でないと、逆に心配をかけることにもなってしまいます。やはり”健康”を保つことが基本中の基本です。

毎日忙しいと、自分の身体に気をつけることがおざなりになりがちですが、意識して、健康な身体を保つようにしましょう。親子共々、健康的に人生を長く楽しみたいものですね!

(ライター 秦野理恵)

 

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【参考】

※ 母親に対する意識調査 - キューサイ「100歳まで楽しく歩こう課」調べ

 

【画像】

※ Monkey Business Images / Shutterstock