11日、環球時報(電子版)は「日露の接近にはそれぞれの思惑がある。日本は中露が反日で連携するのを警戒している」と伝えた。

写真拡大

2016年5月11日、環球時報(電子版)は「日露の接近にはそれぞれの思惑がある。日本は中露が反日で連携するのを警戒している」と伝えた。

安倍晋三首相の今回のロシア訪問、ソチでのプーチン大統領との首脳会談は、日露双方がそれぞれに重視する内容だった。ロシアにとって「中朝への傾斜」より「東への傾斜」が重要であり、対中より対日関係での突破を必要としていた。中国にはない日本からの技術、投資がほしかったのだ。

安倍首相は極東地域での液化ガス工場、空港、港湾、医療機関などインフラ整備での協力を申し出た。しかし、すべては北方領土問題の解決が前提になる。ロシア政府は、日本の方が日露関係の正常化を望んでいると分かっている。

ロシアの外交専門家は「日本政府にとって、ロシアと良好な関係を保つことは非常に重要だ。日本人は中露関係より日露関係が良好でありえると認識している。中露の接近こそ日本が最も恐れること。域内の問題はすべて中国が原因と考えているので、ロシアとの関係を良好に保っておきたいのだ」と話している。(翻訳・編集/大宮)