ドコモ、「家のあんしんパートナー」を『dリビング』にリニューアル。シッターサービス、電力情報の確認などが可能に

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NTTドコモは7月から、生活をサポートするサービス「家のあんしんパートナー」の内容を拡充し、『dリビング』として提供します。

今回のリニューアルにより、新たにキッズ・ベビーシッターサービスを追加し、プランも従来から用意されている月額450円(税別、以下同)の会員プランだけでなく、月額無料のビジタープランも新たに設けます。「家のあんしんパートナー」は、水道のトラブルやガラスの破損などを無料で修理したり、エアコンや浴室などのハウスクリーニングを割安で利用できるといった、月額制サービスです。今回『dリビング』としてリニューアルし、1歳〜12歳の子どもの世話や送迎、食事の世話などを代行するサービスを追加で提供します。

これら修理などの作業はジャパンベストレスキューシステムおよび提携企業が担当する形。会員プランでは従来通り、水道トラブルなどへの出張・修理費は無料(部品代・特殊作業代などは別途発生)、家事のサポートやシッターサービスは定価の3割引で利用可能です。一方、新設のビジタープランでは生活トラブルへの対応や家事サポート、シッターサービスなどは定価での提供となり、水周りなどのトラブルも出張・修理費が発生。その代わりに、月額料が無料となっています。

価格は、キッズ・ベビーシッター&家事代行の場合、月2回かつ1回あたり3時間利用で、ビジタープランなら定価の1万9800円〜、会員プランであれば3割引の1万3860円〜。エアコンのクリーニングの場合は、ビジタープランで定価の1万2000円〜、会員プランなら8400円〜となります。

『dリビング』用のポータルサイトやアプリも用意しており、各サービスの内容の確認ができるほか、自宅の電気料金や使用量もチェック可能になります。なお、電力情報のチェックは『dリビング』提供開始当初では、中部電力の契約者が利用できます。

さらに、スマートフォンアプリからBluetooth経由で鍵の開閉操作を行えるスマートロック機能を活用した家事サポートサービスの提供に向け、『dリビング』提供開始時〜9月中旬(予定)の間に実証実験を行います。実験のモニターは、5月16日に開設する特設サイトにて募集を受け付けるとのこと。