SUPER GTと併催で開催されるステップアップフォーミュラーのFIA-F4。5月3〜4日のSUPER GT富士戦でもFIA-F4が2戦設定されていました。

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この富士2連戦をなんと連覇したのは、日本のFIA-F4史上最年少の17歳と1ヶ月ちょっとで優勝となる小高一斗選手。

昨年から出場していた小高一斗選手ですが、昨年の開幕戦岡山ではまだ15歳であったためにフォーミュラー限定の特別ライセンスが発給されず、続く富士戦からのデビューとなっていました。そのデビューから丸一年で表彰台の頂点、それも2連戦を2連勝という快挙で飾りました。

SUPER GT1戦に対して2戦設定されるFIA-F4は、1回の予選で2レース分の順位を確定させますが、その方式が結構シビア。

ベストタイムが1日目の決勝順位に、セカンドタイムが2日目の決勝順位となるため、予選では平均的にタイムを出していかなくてはなりません。

その予選を2戦両方で2番手と好位置につけた小高選手。

FTRSの校長でもある関谷正徳さんもグリッドで激励!

1日目の第3戦では絶妙な好スタートでホールショット!序盤をトップでリードしますが、途中6周目辺りで周回遅れに手こずり順位を一つ下げてしまいます。

しかし果敢に攻め続ける小高選手は10周目、ストレートを4ワイドになるような展開で第1コーナーであるTGRコーナーを一歩も引かずに勝負を仕掛け、立ち上がったときには首位に返り咲くという見せ場を作ってくれました。

その後、2番手から4番手が絡む接触でトップ争いをしていた3台が消えると、小高選手はそのままチェッカーフラッグを受けて優勝!

続く2日目の第4戦。こちらも2番手からスタートした小高選手、1周目こそ澤田選手の後塵を喫しますが2周目のTGRコーナーを制しトップに浮上。3番手4番手の追突などもあってその後ろは混戦となり、後続グループを徐々に引き離していきます。

そして2位に5秒以上の大差をつけてのフィニッシュ。

最年少出場だった昨年の富士戦から1年。最年少優勝を飾った小高一斗選手はポイントランキングでもトップとなります。

今期は残り4大会8戦が行われますが、小高選手の活躍には大きな注目が集まっています。

(写真・文:松永和浩)

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