10日、英紙ガーディアンによると、オーストラリア国営放送ABC傘下の中国語ウェブサイト「澳洲佳」で中国のマイナス面について書かれた記事の一部が削除されたことについて、ABCの広報がコメントした。資料写真。

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2016年5月10日、英紙ガーディアンによると、オーストラリア国営放送ABC傘下の中国語ウェブサイト「澳洲佳(オーストラリアプラス)」で中国のマイナス面について書かれた記事の一部が削除されたことについて、ABCの広報がコメントした。

報道によると、同ウェブサイトは先月、ターンブル首相が訪中した際の記事の中で、英語版では存在した中国の人権問題に言及した部分を削除した。また、南シナ海に関する記事の中では、米国が南沙諸島付近に駆逐艦を派遣したことに関する内容が一部削除された。

これについて、ABCの広報は「同ウェブサイトの主な役割は、オーストラリアと中国の関係を促進することにあり、硬いニュースを配信するものではない」と説明。ターンブル首相の訪中や南シナ海に関する記事を配信すること自体が、ABCの編集方針に反するとの考えを示した。

「澳洲佳」は14年に開設されたポータルサイトで、雑誌のようなスタイルの記事を配信しており、ニュースサイトとは位置付けられていないという。(翻訳・編集/北田)