10日、米アップルが中国企業を相手取り、高級皮革ブランド名「iPhone」の使用差し止めを求めていた裁判で、北京の裁判所はこのほど、1審、2審でアップル側の訴えを退けた。写真はiPhone。

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2016年5月10日、参考消息網によると、米アップルが中国企業を相手取り、高級皮革ブランド名「iPhone」の使用差し止めを求めていた裁判で、北京の裁判所はこのほど、1審、2審でアップル側の訴えを退けた。アップル側は上告する構え。

仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、訴えられていたのは中国の新通天地科技。かばんや財布、ベルトなどの高級皮製品に「iPhone」ブランド名を冠して販売していた。北京の裁判所は「アップルはiPhoneの商標権を中国で独占することはできない」との判断を下した。アップルは携帯通信端末については中国で「iPhone」の商標権を独占している。

中国では米フェイスブックも地元飲料メーカーを相手取り、商標権「face book」の使用差し止めを求めて提訴。裁判所はフェイスブック側の訴えを支持するなど、商標権をめぐる裁判が相次いでいる。(翻訳・編集/大宮)