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ボルボ・カーズおよびボルボ・カーズのパフォーマンスブランドであるポールスターは10日、これまでで最強となる367馬力を発揮するセダンタイプの「S60 ポールスター」とワゴンタイプの「V60 ポールスター」を発表した。ポールスターブランドのモデルは人気が高いことから、生産台数を倍増して販売する。日本への導入時期、価格は未定。

両モデルは、特別に強化された新世代Drive-Eパワートレーンの4気筒エンジンを搭載。ベースモデルに対してターボの大型化、スーパーチャージャーの強化、コンロッドとカムシャフトの変更、エアインテークの大型化、燃料ポンプの大容量化といったチューニングを加えた。駆動系にはボルグワーナーの4WDシステムと、ポールスター用に最適化されたギアトロニック付新型8速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、0-100km/h加速は4.7秒、最高速度は250km/h(リミッター作動)と高い性能を発揮する。

さらに走りを高める装備として、20インチ軽量アルミホイール、特別にチューニングされた電動パワーステアリング、371mmのスロッテッドブレーキディスクも装備する。こうした性能の向上に加えて、車両重量を大幅に削減。2015年型に比べ、前軸重で24kg、総重量で20kgの軽量化を実現している。前後重量配分が最適化されたことでハンドリングが向上。同時にクラストップレベルの燃費(7.8リットル/100km)を達成した。

ポールスターは2014年、初の公道仕様車を一部市場で発売した。今回の「S60 ポールスター」「V60 ポールスター」は、販売市場をこれまでの13カ国から47カ国に拡大するとともに、年間生産台数を従来の750台から1,500台に倍増して販売する。

(山津正明)