中国は世界でも少ない核保有国の1つであるうえ、近年は軍事費の拡大が続いており、質・量の双方で軍事力を増強しているとされる。これに対し、中国メディアの南方財富網はこのほど、「中国の軍事力はすでに日本を大きく超えているのに日本は中国を恐れていない」と主張論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国は世界でも少ない核保有国の1つであるうえ、近年は軍事費の拡大が続いており、質・量の双方で軍事力を増強しているとされる。これに対し、中国メディアの南方財富網はこのほど、「中国の軍事力はすでに日本を大きく超えているのに日本は中国を恐れていない」と主張論じる記事を掲載した。

 記事は、日本のロシアと中国に対する態度がそれぞれ異なると主張したうえで、日本が海上と空中の戦力増強に余念がないところから「日本がどの国を仮想的と考えているか、明白である」と主張、日本は中国を念頭に防衛力を増強していると主張した。

 さらに、日本とロシアは北方四島で領土をめぐって対立しているとしながらも、日本のロシアに対する態度は礼儀正しく、丁重であると主張。一方で、日本は中国に対してはますます強硬となっているとし、ロシアと中国に対する日本の態度が異なっていることは「二枚舌」であるとの見方をし召した。

 記事の主張からは、中国の軍事力に対する自信が伝わってくるが、その一方で、増強され続ける中国の軍事力に対して、日本が「相応の敬意を払っていない」という不満も伝わってくる。

 記事が主張しているように、日本は中国に対して強硬な態度を示しているわけではない。中国は尖閣諸島(中国名:釣魚島)近海で領海侵入を繰り返すなど、日本からすれば強硬な態度を示しているのはむしろ中国だと映っているのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)