9日、過激発言で知られる中国の軍事評論家、戴旭氏はこのほど、南シナ海での軍事衝突を想定した準備を整えるべきだと指摘した。写真は中国軍。

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2016年5月9日、過激発言で知られる中国の軍事評論家、戴旭(ダイ・シュー)氏はこのほど、南シナ海での軍事衝突を想定した準備を整えるべきだと指摘した。仏RFI(中国語電子版)が伝えた。

南シナ海の領有権をめぐり、フィリピンは中国を相手取り、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に仲裁手続きを申し立てている。同裁判所はまもなく、中国に不利な判断を下すとみられている。またベトナムも、南シナ海の南沙・西沙諸島の領有権をめぐって中国と争っている。

戴氏はこうした状況を受け、「米国は今後5〜10年の間、北アフリカや中東情勢の泥沼から抜け出せない。中国はこの機会を利用し、特にベトナムを直接かつ現実的な敵と想定し、軍事衝突を想定した準備を整えるべきだ」と主張した。(翻訳・編集/柳川)