10日、中国に「帰国」した日本生まれのジャイアントパンダ「愛浜」を覚えているだろうか?2014年、出産シーンの生中継が行われたが、結局「偽妊娠」だったことが判明、「国宝にもいろいろな苦労があるのだ」とからかわれたが、今回は「本物の妊娠」だった。

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2016年5月10日、中国に「帰国」した日本生まれのジャイアントパンダ「愛浜」を覚えているだろうか?2014年、出産シーンの生中継が行われたが、結局「偽妊娠」だったことが判明、「国宝にもいろいろな苦労があるのだ」とからかわれたが、今回は「本物の妊娠」だった!華西都市報が伝えた。

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成都パンダ繁殖育成研究基地で飼育されている9歳の雌パンダ「愛浜」は、20日余りの間、食欲が減退し、妊娠すると増える「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が高い値を示し続けた後、6日午前6時6分、ついに雄の赤ちゃんを出産した。今年に入り世界でパンダが生まれたのは今回が初めてで、今のところ出産後の経過は母子パンダとも良好という。

「愛浜」は日本で生まれて中国に帰国した「海外帰国」パンダだ。昨年、出産の模様が生中継されたが、結局、「偽妊娠」であることが判明、多くのネットユーザーが落胆した。そして今年、「愛浜」は自然妊娠し、パンダに一般的にみられる「遅延着床」の現象が起こった。飼育員は、食欲やホルモンの変化などから出産時期を推測、とうとう出産にこぎつけた。

2015年のパンダの繁殖シーズンに、「愛浜」は旺盛な食欲を示し、体つきに変化が生じ、繁殖のチャンスは得られなかった。だが、今年1月、「愛浜」は自然妊娠に成功し、食欲が減退し、運動量が減るという出産前の兆候が見られた。飼育員が出産時期を推測し、成都パンダ基地は再び、PANDAPIAや動画サイト「ビリビリ(bilibili)」と提携し、5月4日午後7時から生中継を始めた。その35時間後の6日午前6時6分、「愛浜」はついに雄の赤ちゃんを出産した。赤ちゃんパンダの体重は145グラム、今のところ母子ともに経過は良好という。健康な赤ちゃんパンダが誕生したのは、今年に入り世界で初めてで、「愛浜」は、成都で出産した初めての「海外帰国パンダ」となった。(提供/人民網日本語版・編集KM)