9日、中国中央テレビは日本を訪れる中国人観光客がだまされていると伝えた。写真は中国人観光客の買い物。

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2016年5月9日、中国中央テレビ(CCTV)は日本を訪れる中国人観光客がだまされていると伝えた。

CCTVは番組内で、メーデーの連休に日本を訪れた多くの中国人観光客がだまされ、返品にも応じてもらえず、クレームを訴える先もないといった状況に置かれているとし、こうした状況は韓国やタイといった中国人に人気の観光地でも起きていると伝えた。番組は日本や韓国の報道を引用しながら、旅行会社やガイドが中国人観光客を専門に高くて質の悪い商品を販売する免税店と結託していることなどを紹介。結果的に、日本や韓国への旅行に対する悪評が広まっているとしている。

ただし、日本のメディアがこうした詐欺に中国の旅行会社や中国人ガイドが関わっていると伝えたことには触れられておらず、ネットユーザからは「見ろ。やつらは偽物を売る店に自国の消費者は入れず、外国人を専門にぼったくっている」「国内に偽物があるからと言って、外国が中国人をだましていいことにはならない」といった声があがった。一方で、「恐ろしいのはこういう旅行会社やガイドがみんな中国系だということ」「中国人が自国民をだましてるのに、こうやって大々的に報じるなんてね…」といった声も少なくない。

さらには、「CCTVはわざと誤解させようとしている。日本のテレビ局が報じたのは、中国の旅行会社や中国人ガイド、現地の中国人、中国人が開いた免税店が観光客を陥れているということ。日本の正規の免税店にはこうした問題は存在しない。2年前にツアーで日本に行ったけど、6日間で少なくとも三つの中国人が経営する免税店に連れて行かれた」といった実体験に基づいたコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)