フェラーリのGTC4Lussoを中心に、左にリノ・デパオリ フェラーリ・ジャパン&コリア代表取締役社長、右にディーター・クネヒテル フェラーリ極東・中東エリア統括CEO

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フェラーリ・ジャパンは5月10日、都内にてフェラーリの新型車「GTC4Lusso」(ルッソ)の極東エリアプレミアを実施した。

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GTC4Lussoは、今年2月のジュネーブ・モーターショーで発表された、フェラーリ・フォー(FF)の後継となる4人乗りの4輪駆動モデル。フロントに搭載する排気量6,262ccの12気筒エンジンは、最高出力690馬力/8,000rpm、最大トルクは697Nm/5,750rpmで、わずか1,750rpmからその80%を発生させるというクラストップを達成。これにより、0-100km/h加速は3.4秒を実現。また、低回転域での走行においても鋭いレスポンスを発揮するという。

また、四輪駆動の他、四輪操舵も備えており、雨や雪をはじめとする、どのような路面状況であっても、一貫して優れたドライバビリティを提供する。

極東プレミアの会場にて、ディーター・クネヒテル フェラーリ極東・中東エリア統括CEOは「GTC4Lussoというネーミングは、330GTCと250GT Berlinetta Lussoに由来します。そして50年前330GTCが誕生した年に、フェラーリは日本に拠点を構えました。その記念すべき年に、このモデルを発表できたことを嬉しく思います。スポーツラグジュアリーを実現し、いつでもどこでも、フェラーリを運転する快感を体験したいという方に向けて設計したGTC4Lusso。ぜひ、全く新しい世界を体験してください」と語った。【東京ウォーカー】