9日、黄砂やPM2.5など汚染物質の飛来により大気汚染が深刻化する韓国で、「きれいな空気」に対する需要が高まっている。写真は韓国の空気清浄機の広告。

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2016年5月9日、韓国・聯合ニュースなどによると、黄砂やPM2.5など汚染物質の飛来により大気汚染が深刻化する韓国で、「きれいな空気」に対する需要が高まっている。

韓国のインターネット通販「Gマーケット」によると、今年初めから4月28日の期間、酸素関連用品の販売量が3年前の同期間に比べ2.5倍に増えた。品目別では、酸素スプレーが76%増加、酸素発生器は5.1倍に急増した。酸素発生器は空気中の汚染物質や窒素を取り除き、高濃縮した酸素を供給する装置だ。

同じくネット通販の「ティモン」でも先月の酸素スプレーの売り上げが昨年同月と比べ65%増加、空気の浄化効果を期待できる植物の売り上げも75%増加した。

Gマーケットの関係者は「マスクや空気清浄機などで大気汚染物質を遮断するレベルを超え、費用をかけてでもきれいな空気を購入しようという需要が伸びている」と説明している。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「なんてこった」
「水に続いて空気までお金で買わなきゃいけないのか」
「去年3500ウォン(約320円)で買った酸素スプレーが1万2000ウォン(約1100円)になってる!?値上がり過ぎ」

「こういう製品は、安全性の検査をしてあるのかな?」
「その酸素スプレーを吸って肺がんになったりしないだろうか…どうも韓国製品は信用できない」
「高濃度の酸素は体に良くない。空気清浄機を使った方がいいと思う」

「本当に酸素ボンベを持ち歩く時代がやって来たのか…」
「近いうちに、ソウルのど真ん中でヒマラヤのような風景が見られるようになる。アウトドア用のウエアを着て、酸素ボンベを吸って…」
「ソウル中心部の車を制限して、森をたくさん増やすべきだ」(翻訳・編集/吉金)