10日、韓国メディアによると、北朝鮮が9日に「不敬な報道」を理由に追放することを決めた英BBC放送の記者の報道に関心が集まっている。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は北朝鮮。

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2016年5月10日、韓国・KBSによると、北朝鮮が9日に「不敬な報道」を理由に追放することを決めた英BBC放送の記者の報道に関心が集まっている。

北朝鮮の朝鮮平和擁護全国民族委員会は9日、記者会見を開き、BBCのウィングフィールド・ヘイズ記者の追放理由について、「わが共和国の法秩序に違反し、文化風習を非難するなど、わが国の現実を歪曲(わいきょく)、捏造(ねつぞう)して伝え、ジャーナリストとしてあるまじき報道をした」と説明した。ウィングフィールド・ヘイズ記者は当時、「北朝鮮がノーベル賞受賞者に扉を少し開ける」と題する記事で、「指導者の金正日(キム・ジョンイル)が死亡した後、太っていて予測できない息子の金正恩(キム・ジョンウン)が、彼の後を継いだ」と報じた。さらに、4日には、金日成(キム・イルソン)大学の内部を取材し、取材中に北朝鮮の関係者から制止される様子が映った動画を公開していたという。

東京駐在特派員のウィングフィールド・ヘイズ記者は6日の党大会開幕に先立ち、国際平和財団(IPF)と共にノーベル賞受賞者3人が北朝鮮の大学との科学技術交流をするために訪朝した時から、平壌に滞在していたという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「北朝鮮は何のために外国の記者らを招待したの?」
「北朝鮮にも法秩序が存在したのか…。北朝鮮では金正恩の言葉が法律になるのかと思っていた」

「金正恩がスマートに見えるか?正直に書いて何が悪い?」
「北朝鮮は歪曲や捏造の意味を知らないようだ」

「北朝鮮は当然のことを述べたら追放される国?記者が独自の視点を持たず、当然のことを書いたから、『記者としての資格がない』と追い出したの?」
「英国は北朝鮮と国交断絶するべき」

「取材拒否!記者らはすぐに全員で撤収しなければならない」
「太っている人の前で太っているとからかったらいけない」
「韓国にも、セウォル号惨事や光州事件など、触れてはいけない“聖域”がある。それと同じことだろう」(翻訳・編集/堂本)