中国メディアの今日頭条は7日付の記事で日本人に嘲笑されてもおかしくない問題点が中国企業に存在すると説明、そのいくつかを紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの今日頭条は7日付の記事で日本人に嘲笑されてもおかしくない問題点が中国企業に存在すると説明、そのいくつかを紹介している。

 記事は日本企業と比べて中国企業の寿命が極端に短いこと、また企業運営の動機が利潤の追求のみであり自社製品を愛する気持ちがないこと、最新設備に過度に依存し人材の育成をしないこと、経済成長の速度のみを重視するあまり魅力的な体験を提供するブランド商品を生み出せないなどの問題点が中国企業に存在すると指摘している。

 この4つの問題点を分析すると、利潤の追求だけを重視する態度が残りの3つの問題点を生じさせていることがわかる。しかし利潤追求のみを重視する中国企業はこれらを問題点とはみなさないだろうし、あるいは「問題点とみなさない」こと自身が一番大きな問題点と言えるかもしれない。

 記事は「規則に対する理解」が日中企業では大きく異なると指摘。日本人が規則を厳格に守る態度はまるで「規則を守るしか能がない」ようだと記事は説明する一方で中国人はいつも規則の抜け穴を探すと指摘する。

 記事は「社会の文明レベルは、規則に対する人びとの理解と直接関係がある」と説明している。規則が多ければそれだけ良い秩序がもたらされ自由も多くなるが、逆に規則がないなら混乱が生じ、逆に効率も悪くなると指摘。つまり記事に言わせれば日本企業が「規則を守るしか能がない」かのように厳格に規則を守るのは、規則の価値の大きさを十分に知っているからに他ならない。

 そうした理解が日本企業また日本社会の発達に直接寄与しているとして記事は称賛している。従って、「日本企業は規則を守るしか能がない」と見ている中国企業は、日本人から嘲笑される理由をずっと持ち続けることになるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)