「ストライダー」公式レースの風景。障害物などを配置したレースもある

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ここ数年、小さな子どもたちの間でブームになっている二輪車「ストライダー」。自転車のような見た目だが、ペダルはついておらず足で地面を蹴って進むキッズバイクだ。特に男の子を持つママたちの間ではもはや知らない人はいないほどの知名度だが、まだその魅力を知らない人も多いのでは?

【写真を見る】大人顔負けのこの表情!将来はレーサーになれるかも!?

今回はその人気の理由を探るべく、実際に「ストライダー」愛用者に話を聞いてみた!まずは2歳のキッズのために最近購入したというE.Sさんから。

「公園で子どもたちが遊んでいるのを見て『ストライダー』の存在を初めて知り、購入しました。うちの子はまだ乗りこなせていませんが、3歳ぐらいになると自由自在に乗りこなしている子が多いみたいですよ」。三輪車のような、子ども向け遊具の一つという感じなのだろうか?「子どもたちはスポーツ感覚で楽しんでいると思います。なにしろ競技大会が開かれるくらいですから」。

…大会!?それは初耳!ということで、公式大会で4位入賞の実績を持つ男の子のママ、M.Tさんを直撃。

「年齢ごとにスピードなどを競う大会が全国各地で頻繁に開催されているんです。ママ友からの誘いで参加しました。『ストライダー』を始めてまだ間もなかったのですが、2歳の部で4位という好成績をいきなり収めて、これは素質があるかも!と。本人も出場をきっかけにどんどんのめり込んでいって、その後もいろいろな大会に出場してきました。今は5歳になって興味が自転車に移ったこともあり、『ストライダー』は卒業しました」

ちなみに、公式の「ストライダーカップ」は元祖世界最年少レースと言われているそう。特に最年長の5歳の部では、大人顔負けの白熱したレース展開を見せてくれるのだとか!大会への出場は親の意向が大きいのはもちろんだが、子どもたちも楽しんで参加しているようだ。そこまで子どもが夢中になる理由はどこにあるのか?「慣れてくると自然とスピードを調節したり、乗り方を自分流に工夫したり、アレンジして操作できるのが楽しいみたいです。あとは友だちと競い合ったりすることで、競争心が養われるのも良いことだと思います」。なるほど、これなら一昔前のゆとり世代とは真逆の、肉食系な子どもが育ちそう…!?さらに取材を進めていくと、驚愕の事実が発覚!

■ ビックリ!知らない間に自転車に乗れちゃった!?

「実は5歳になって自転車を買ってあげたら、補助輪なしですぐに乗れるようになっていました!うちの子だけでなく、周りのママ友の子たちもほとんどそうみたいです」。なんでも「ストライダー」に乗ることで平衡感覚が養われることが科学的に証明されているとのこと。子どもの頃、誰もが経験した転んで泣いた思い出が、今や過去の遺物となりつつあるだなんてちょっと寂しい気もするが、親御さんにとってはありがたい話に違いない。そんな子どもも大人も大満足の「ストライダー」、改めて今年の夏のアクティビティとしておすすめしたい【東京ウォーカー/取材・文=竹田亜矢】