福岡市の「ユナイテッド・シネマキャナルシティ13」にオープンした、プレミアム・ダイニング・シネマ。写真はプレミアムシート。

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かねてから、エンタメの定番としてそのポジションを譲らない「映画」ですが、最近ではさまざまなシステムを導入する映画館が増えているのをご存知でしょうか。通常よりも大きなサイズで映像を楽しめる「IMAX」や、体感型の演出が行われ、次世代シアターと呼ばれている「4DX」などもその一例です。

そんな中で、去る4月23日、福岡市にある映画館「ユナイテッド・シネマキャナルシティ13」に、世界的に注目を集めているシステム「プレミアム・ダイニング・シネマ」が導入されました。同システムを導入するのは、同館が日本で初めてとなります。

「プレミアム・ダイニング・シネマ」とは、映画鑑賞を楽しみながら本格的な料理を味わえるというシステム。利用者は座席でメニュー表を見て料理をオーダー。ハンバーグやドリアなどの各種メインディッシュのほか、サラダ、デザートなどといった本格的な食事を選べます。注文したメニューはスタッフが座席まで運んでくれるので、あとは映画鑑賞しながら食事を楽しめます。追加オーダーはもちろん上映中でもOK。実はこのシステム、アメリカを中心に世界100カ所以上の映画館で導入済みなんだとか。

シアター内の全景。手前のカジュアルシートは1席2800円(映画代込み/1000円分の食事券付き)。奥のプレミアムシートは1席3800円(映画代込み/1500円分の食事券付き)。

ユナイテッド・シネマキャナルシティ13では、システム導入に先駆けて4月20日に「オープニング内覧会」を実施。同館を運営するユナイテッド・シネマ代表取締役社長渡辺章仁さんが登壇しました。内覧会で渡辺氏は「ご家族やご友人、またはカップルで安らぎと語らい場として、映画を鑑賞しながら本格的な食事を楽しんでほしいです」とコメントしました。

今や「ただ映画を静かに観るだけの場所」にとどまらない映画館。今回ご紹介したシステムをご自宅近くの映画館で体験できる日もそう遠くないかもしれません。そんな映画館事情にも注目しつつ、まだ「4DX」を体験してない人は、まずはそちらから体験してみるのはアリかも?

(文/小山田滝音)