中国国内のカメラ・撮影情報サイトである蜂鳥網は5日、「常識を打破する、あなたの知らない観光・撮影スポット5選」と題し、一般的な訪日中国人観光客には馴染みの薄そうなスポットについて紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国国内のカメラ・撮影情報サイトである蜂鳥網は5日、「常識を打破する、あなたの知らない観光・撮影スポット5選」と題し、一般的な訪日中国人観光客には馴染みの薄そうなスポットについて紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本旅行をするにあたり「定番観光スポットについて、みんなが行っている、あるいは他人から聞いて嫌だと思うであれば、これから紹介するような目新しい、ガイドブックに載っていないような場所に行ってみることをお勧めする。きっと喜ぶことになるはずだ」としたうえで、5つの「知られざる観光・撮影スポット」を紹介している。

 1つ目は埼玉県春日部市にあり、地域住民からは「地下神殿」と呼ばれている地下放水路「首都圏外郭放水路」だ。「名前のカッコよさに加えて、近年ではコマーシャルや特撮、ミュージックビデオのロケにも使われている」と説明した。2つ目は鹿児島県の屋久島。記事も指摘しているが、屋久島はもはや「知られざる場所」ではないだろう。

 3つ目は、長野県の奈良井宿だ。過度の近代化が進んでおらず、江戸時代の情緒を色濃く残している建物群が魅力的であるとのこと。確かに、日本文化に興味のある撮影愛好者にとってはなかなかのスポットと言えそうだ。4つ目は、鹿児島県の種子島宇宙センター。日本最大の打ち上げ拠点である一方、周囲には青い海と緑の稲田が織りなす美しい風景が存在するとしている。

 そして5つ目に挙げたのは、棚田である。具体的な場所ではないが、四季がはっきりしている日本の棚田は、東南アジアのライステラスでは見られない独特の景色を見せてくれると説明。棚田の代表的な場所として、千葉県鴨川市、石川県輪島市、長野県千曲市、三重県熊野市、高知県梼原町、佐賀県玄海町の6カ所を挙げた。

 旅には、みんなが良いと言っているような有名な観光スポットの風景を味わう形もあれば、自分しか知らないような秘密のスポットを探って楽しむようなスタイルもある。市民の暮らしが豊かになるにつれ、中国人の間でも後者のような旅行の楽しみ方がさらに浸透してくるのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)