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アットマークテクノとコネクシオは5月9日、アットマークテクノのIoTゲートウェイ「Armadillo-IoTゲートウェイG3」と同様のARM Cortex-A7(1GHz)デュアルコア搭載プロセッサ(NXP SemiconductorsのiMX 7Dual)を採用した小型かつ低価格IoTゲートウェイ「Armadillo-IoTゲートウェイG3L」を共同開発したと発表した。

G3Lはさまざまなアドオンモジュールを用途に応じて選択していたG3に対し、インタフェースを「LTE(NTTドコモ)」、「Wi-SUN」、「無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)」、「有線LAN」、「USB」と限定することで、G3と同様のプロセッサを搭載しながらも小型化と低価格化を実現。また、汎用的なLinuxディストリビューション「Debian GNU/Linux」を採用することで、本格的な組込機器開発に携わったことのないソフトウェアエンジニアでも手軽に開発を進めることが可能だ。

さらに、記憶媒体として4GBのeMMCを採用。MLC方式ながら、SLCモードの活用により、Debianであっても、ログの書き込みなどを任意時のみ行うといったことを可能とし、書き換え回数の削減による信頼性向上を実現している。

ちなみに同製品のコンセプトは「高性能・簡単・安心」というもので、Debianの採用など、至るところに簡単に向けた配慮が施されており、2016年6月に発売予定の「G3」を用いた開発セットを活用することで、先行して試作開発や性能評価を行うことも可能となっている。

なお量産モデルの価格は2万5000円から、2016年秋発売予定の開発セットについては3万6800円とそれぞれ予定されている。

(小林行雄)