9日、飛行機での機内トラブルが時々新聞をにぎわすが、機内で一体何が人をそこまで怒りやすくさせるのだろうか?過度の混雑や長時間にわたる遅延、それとも狭すぎる座席が原因なのだろうか?

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2016年5月9日、飛行機での機内トラブルが時々新聞を賑わすが、機内で一体何が人をそこまで怒りやすくさせるのだろうか?過度の混雑や長時間にわたる遅延、それとも狭すぎる座席が原因なのだろうか?新華社が伝えた。

カナダのトロント大学と米国のハーバード大学ビジネススクールによる共同研究によると、これらはすべてファーストクラスが原因という結果が出た。もし飛行機がモノクラス(すべての客席が単一クラスであること)だったら、乗客が機内トラブルを起こす可能性は大幅に減少するかもしれない。

米国の「科学アカデミー紀要」で発表された論文によると、ある国際航空会社の500万便を対象に研究した結果、機内トラブルは「物質の不平等」に起因することを発見した。飛行機にファーストクラスがある場合、機内トラブル発生率はファーストクラスがない場合の5倍で、9時間29分の遅延に相当する。2番目の原因は「環境の不平等」で、エコノミークラスの乗客がファーストクラスなどを通って搭乗した場合、怒り出す確率は2.18倍にも上昇し、5時間58分の遅延に相当する。

驚くべきことは、ファーストクラスはエコノミークラスの乗客に不平等感を与えることで怒りやすくさせるだけでなく、ファーストクラスの乗客を気難しくさせ、怒り出す確率が12倍に上昇する点だ。研究員は、「エコノミークラスの存在がファーストクラスの乗客に『特別感』を感じさせ、彼らを自分本位に変え、さらには人を顎で使うようになり、高慢にさせるのだろう」と話す。

研究に参加したキャサリン・ディセレス氏は、「航空会社はこの問題を認識している。彼らはファーストクラスを無くすことはできないが、できるだけファーストクラスをエコノミークラスの乗客の眼に触れさせないようにするのは可能だ」と話した。(提供/人民網日本語版・編集JK)